なぜ僕らは働くのか 佳奈(著)、池上彰(監修)、モドロカ(イラスト) 学研プラス (2020/3/19)

君が幸せになるために考えてほしい大切なこと

“働く”とは? “生きる”とは?

あなたは子どもたちに伝えることができますか?

【読者満足度、驚異の97.5% いま絶対に読むべき本】

子どもたちの見える世界が広がり、
自分の持つ大きな可能性に気づくことができる本。
(「朝日小学生新聞」編集部)

就職したら終わり、じゃない。
どんなビジネス書より先に読んでほしい
「仕事」の道しるべになる一冊
(「ダ・ヴィンチ」編集部)

子どものころに読む本としてこんなに良いものはないと思う。かけてくれたら嬉しいと思えるフレーズがたくさんあった。(35歳マーケティングリサーチャー)

「大丈夫。つまずいたら立ち上がればいい。」というセリフが印象に残りました。読み終わった後、何かを話すと大切なことが抜けていく気がして、口を開けませんでした。(13歳 中学生)

なぜ勉強をするのかという疑問に対して、今まで読んだ本の中でいちばんスッキリした答えをくれました。勉強のやる気がでました。(13歳 中学生)

今まさに就活中です。この本を読んで働くということへの視野が広がりました。友人にも薦めたいです。(21歳 大学生)

出来たら教育委員会をはじめ、教員の方には、皆さん読んでほしい! この本の想いを伝えていけば、これからの未来を担う子どもたちの大きな大きな糧になるはずだから!
(38歳 学校図書館司書)

「働く」や「将来」から目を背けて逃げていたけど、この本を読んで向き合いたいと思えました。周りの子たちは将来の夢を見つけていて、それに遅れているのが悔しいと思っていました。この本のおかげで、あせらずゆっくりでいいんだと気づくことができました。(15歳 高校生)

キャリアの学術的な内容も、児童・生徒が理解できるようにかみ砕いてあり、素晴らしいと思いました。自信を失いかけている子どもたちの希望の光になる本だと感じます。(46歳 キャリアコンサルタント)

ぼくは周りの人の仕事のおかげで助けられて生きているということが、この本を読んでよくわかりました。なので、自分も人の役に立つ仕事につきたいです。(11歳 小学生)

エピローグのマンガに、自分が子どもに対して伝えたい想いが込められていました。生き方について子どもたちがきちんと考えるためのヒントがたくさん詰められた、優しさあふれる本です。(38歳 教員)

自分の将来が不安でしたが、この本を読んで気持ちがすこしスッキリしました。これからの人生、悔いのないように過ごしていきたいです。(17歳 高校生)

親が働いてくれるありがたみを感じられた。(18歳 高校生)

親も教えてくれなかったようなことがたくさん書いてありました。好きなことを仕事にしたいけどどうしたらいいかわからなかった、子どもの頃の自分にプレゼントしたい本です。(32歳 イラストレーター/大学講師)

普段知りえない、様々な職種についている大人の経験談を知ることができてよかったです。自分の将来の探り方、それに勇気や努力の必要性をこの本が教えてくれました。自分に少し自信が持てて、この本を読む以前より未来が明るく見えた気がしました。(16歳 高校生)

働くということをこんなに分かりやすく説明できるんだなと思った。子どもたちはもちろんですが、何が自分に合った仕事かを模索している大人にも読んでほしいです。(61歳 自営業)

自分には可能性があることをこの本が教えてくれて、とても前向きになれました。(12歳 小学生)

仕事を始めてからも夢は見つかる、という内容が印象に残った。(18歳 高校生)

大人になっても読み返したくなる本だと思った。(13歳 中学生)

自分が子どもに伝えたいと思っていたことが、想像以上にわかりやすく書いてありました。素晴らしい本をありがとうございます。(47歳 SI企業勤務)

仕事、お金、働きがい、AIの進歩、多様性の尊重、人生100年時代…。

働くうえで考えるべき様々なテーマをマンガと図解で多角的に伝えます。

これから社会に出る若者たち、仕事に向き合い悩む大人たちが、未来に明るい希望を持てるように。

そんな想いが込もった、温かくて前向きになれる一冊です。

この本は一生で何度も読み返す 大切な宝物になるはずです。

出版社からのコメント
【ストーリー(マンガ)と図解で内容がスムーズに理解できる! 】
この本の主人公・ハヤトは将来に悩む中学生。そんなハヤトがある日、まだ完成していない一冊の本を読むようになります。各章、そんなストーリーマンガが導入となっており、主人公が読む本を読者も読むという展開で本書は構成されています。日々を一生懸命に過ごしながら、世の中や仕事のことについて知り、成長する主人公。そんな等身大の主人公に自分を重ねることで、スムーズに本の内容が心に響いていきます。
図解ページでは、イラストをふんだんに使って、内容を「見える化」しています。眺めるだけでも内容を十分に伝えてくれる図解が、考える読者を全面的にサポートしてくれます。

【これまでにない新しいキャリア教育の本】
職業や仕事をたくさんまとめた図鑑形式の本が世の中には多くあるなか、仕事の見つけ方、働き方、幸せに働くとはどういうことか、などを扱った本書はまったく新しいキャリア教育の本といえます。
仕事、お金、幸せ、AI、多様性…。現代の重要事項もカバーし、今を生きる子どもたちに必要な知識と思考を提供します。

【編集部がこの本に込めた想い】
日本の子どもたちは自己肯定感が低く、自分に価値がないと感じている人も多いといわれています。「そんな子どもたちが自分にすこしでも自信を持てて、未来に対して明るい希望を持てるように。」そんな想いを込めて本書を作りました。

表紙イラストと各章冒頭のマンガを描いていただいたのは、佳奈さん。温かみのあるタッチ、やさしさあふれる表情の描写がとても素敵な、新進気鋭のイラストレーター・マンガ家さんです。フルカラー70ページのマンガを描きおろしてくれました。

図解ページのイラストを担当されたのはモドロカさん。2008年より文平銀座でデザイナー・イラストレーターとして勤務し、現在はフリーランスとしてユーモアとセンスあふれるイラストを精力的に描かれています。100ページ以上にわたり全200点超のイラストを描いてくれています。

「将来 自分は働くことができるのか」「自分が就きたい仕事が見つかるだろうか」いまは大人になった人たちも、振り返れば将来への漠然とした不安を抱えていたはずです。そんな子どものときの自分に渡してあげたいと思える、温かみあふれる本です。ぜひご一読ください。

池上さんの言葉(「はじめに」より)
この本は、将来の働き方について中学生や高校生に考えてもらおうと願って作られました。この本を作るにあたって、私たちスタッフは自分の子どもの頃を思い出していました。そんな昔の自分に対して、「不安にならなくても大丈夫だよ。まずは世の中がどんな仕組みになっているのかを知っておこう。それからじっくりと考えたり、いろんな体験をしてみたりすれば、きっと自分の仕事がみつかるさ」と語りかけながら完成させたのがこの本なのです。大人であっても、仕事に不安や不満を持っている人がいるでしょう。そんな大人にも読んでもらいたいのです。一冊の本が人生を決める。この本が、あなたにとって、そんな特別な一冊になることをスタッフ一同願っています。

「正直、大学入試はうまくいかず、というよりも、「勉強すること」の大切さや意義が十分に分からないまま、無理やり暗記し、何とか大学に合格した娘に、渡しました。相当受験や塾にお金が必要だったので、あまり高価なプレゼントが出来ず、何をあげようかと悩んでいたところ、本屋でこの本に出合いました。開いてみたところ、「活字」ではなくマンガだったので、「これなら読んでくれるかも」と思い、メッセージカードを添えて、渡しました。」
「我が家の子供は皆成人しているので、次の世代にも伝えていってもらいたい内容と思い、今回購入しました。当たり前のように漠然と時間に追われて日常を過ごしている大人にとって、子供からいきなりこのような質問をされたら咄嗟にどう答えるだろうか。当たり前のことほど的確な説明が出来ないことをこの本は子供の目線に立って教えてくれていると思います。自分は社会的にどういう位置で責任を担えるのか、すべての人は、確かに誰かを支え、支えられて社会の中で役割を果たしていることを学べたような気がします。単に大人の意見を押し着せるわけではなくえ、子供に考える力を与えるという意味でも、大人も一緒に意見交換しながら読み進めたい本です。」

「自分の能力と進路について考える中で、これを読んでなにを感じたか感想は書いてないですが、何か目の前に変化があるとき(うちは転勤族なので引っ越しが多い)などに、たまにこれを読んでいる姿を見かけます。
もちろんわたしも読みました。絵が多めで、大人ももちろん年齢はあんまり関係なく読めると思うし、自分が読むと親目線だからなのか感動すら覚えます。
ちなみに息子は池上さんのことを信頼してるようで、それも説得力があるのかなあと読書している息子を眺めています。」


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