小さな声の向こうに 塩谷舞 (著) 文藝春秋 (2024/4/9) 1,870円

なにかを美しいと感じると呼吸が深くなる――

深い感動を呼んだデビュー作『ここじゃない世界に行きたかった』から3年。

総フォロワー数15万人超のSNSで、ライフスタイルから社会に対する問題提起まで、

独自の視点が人気を博す著者が贈る新世代エッセイ集!

不妊治療の日々、ポカリスエットの少女たち……大反響noteからよりすぐった珠玉のエッセイ――

・秋の夕暮れ、桔梗の花
・古く美しい暮らしは、なぜ消えた?
・弱った心にてきめんに効く、欲しかった言葉
・スープストックで休ませて
・〝意識高い系〟おんなともだち
・“Farsickness”それは遠い場所への憧れ
・誰もが静寂の奏者となるこの場所で……etc.

現代社会でかき消されがちな小さな声に耳を澄ませると、新しい景色が見えてくる。

日常が静かに輝き出す“読むセラピー”本がここに

「ふんわりとした文体でした。さらりと読み進めることができました。内容には触れませんが心にささる人はいるだろうなという感想です。」

「短編エッセイでサラサラと読めました。内容はイメージがしやすくて普通のことが書かれています。」

「若い女性の悩みがこんな感じなのか。男は男の世界できついこともたくさんあるが、考え方で参考になることもある
作者さんが戦う社会 考え方 優しい感じ、とても素敵に感じました。」


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