転職市場の状況はあまり変わりません。
今だからこそ良い人材を確保しようと積極採用する企業もあるのです。
人手不足を背景に、国内の転職市場は新型コロナ禍の直前まで盛り上がっていました。
それがまだ衰えていないと考えれば理解もできます。
しかし、現在の深刻な経済危機を思うと「本当なのか」と疑わしく思えてしまいますね。
そのような中、エン・ジャパンが3月24日に
「新型コロナウイルス感染拡大による中途採用への影響 実態調査」の結果を発表。
それによれば、転職コンサルタントの85％が「新型コロナウイルスが流行する中、半数以上の企業が採用を継続している」と回答したそうです。
同調査によれば、「現状を好機と捉えている企業がある」と回答した転職コンサルタントも37％に上ったそうです。
業種で言えば「ベンチャー・中堅中小企業」、職種は「技術系（IT・Web・通信）」「営業系」などが積極的に採用しているそうです。
確かに中堅やベンチャーの採用担当でしたら、今はチャンスだと考えるでしょう。
大手企業がテレワークへの移行などで採用が手薄になっていると見て、人材エージェントへの登録者に積極的にアプローチしているのです。
内定をゲットする50代も
3月中旬…採用面接どころか、リモートワークで会社に人がいない状態が始まっていました。
そのような中でも、採用意欲が変わらない企業はあるし、内定を獲得する50代の応募者もいるのです。
この時期に求人募集を出し、採用内定を出す会社は本物ですね。
