カブで、ちょっと日本一周に行ってきます! 下川原リサ (著), モトツーリング編集部 (編集) 内外出版社; 四六判版 (2020/12/3)

高速を走れない原付二種のHondaクロスカブ110で、4ヵ月に渡り日本を一周したバイクタレント下川原リサさんの、19,740kmに渡る旅路の記録を1冊にまとめました。

20代の女性が一人で、現地宿泊はキャンプ中心、かつ110ccの小さいバイクで一般道のみを4か月も旅をすること自体なかなか珍しいチャレンジと言えます。

道中は、自身で試行錯誤しながら初めてのキャンプやアクシデントを乗り越え、

しかも、その土地ならではのグルメを食したり、数多くの絶景を見て回るアクティビティさがとてもリアリティがあり、

旅や人との出会いを通して一人の女性の成長記として、旅の楽しさをも伝えられるバイクツーリング紀行です。

Contents

夢だったから行く!

モデルやMCも務めるバイクタレント、下川原リサがずっと叶えたかった夢とは……

『バイクで日本一周!』

それも、仕事を休んで下道を走り続けるという、ベテランライダーでもなかなかできないガチのバイク旅だった――。

2019年の夏、120日間の旅が書籍化されました。

感動の絶景、バイクがつなぐ人と人、単独キャンプでの恐怖体験……

すべてに自信がなかった子供時代、そんな自分自身がイヤで高校卒業後はさまざまなチャレンジを始めました。

バイクもそのひとつ。

“いつかはバイクで日本一周をしてみたい”と語るライダーの声を耳にして、それでも自分には夢のまた夢だと思っていたのです。

でも、いつしかバイクで日本一周すれば、なんでもできる、なりたい自分になれる、と思うようになりました。

今、行くしかない。バイクタレントの下川原リサさんがそう思い立ったのは2019年春でした。

5月7日にスタートしたバイク一人旅は、9月3日にゴールを迎えるまでに走行距離1万9730km(1日平均166km)。

オイル交換10回、チェーン交換/タイヤ交換は各1回、

パンク修理1回と数字で見るだけでも「旅が生活」と言えるくらいの期間を過ごしてきたことがわかります。

そんな120日間を過ごした下川原リサさんの旅の記録をまとめたムックが、2020年12月3日に発売されます。

旅の相棒に選ばれたホンダ「クロスカブ110」にDIYで大型ボックスを取り付け、キャンプ道具一式など荷物を満載。

バイク一人旅のスタート地点には、神奈川県の江ノ島神社を選びましだ。

この先、どのような出会いや体験が待っているのでしょうか。

走り切ったからこそ分かる、バイク一人旅のノウハウもお伝えします

120日間でもっとも多かったキャンプ泊は35回を数え、

装具の準備や朝日を迎えてスッキリ目覚めるテントの立て方、自炊の必須アイテムなどを実体験から学んだリサさん。

女性の一人旅ゆえに注意した点なども、これからバイク旅を考えている読者には参考になるはず。

また、原付二種のクロスカブ110だからこそたどり着けた場所や、経済性の高さなども詳しくレポート。

これからバイクに乗ろうかと思っている方には、免許取得に必要な知識なども掲載しています。

コロナ禍でGoToツーリングも難しいこの時期、クロスカブ110で走り切った感動を共有してみませんか?


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日本一周を勧める記事なのに面白い動画を見つけたので貼っておきます。

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