読書間奏文 藤崎彩織 (著) 文藝春秋 (2022/1/4) 660円

直木賞候補作『ふたご』の著者が、大切な本を通して、自身の人生のターニングポイントとなる瞬間を切り取った、瑞々しい初エッセイ。

「普段本を読まない私がページをめくる手を止められなかったような本でした。私はセカオワファンとして「セカオワSaori」が書いた本を読もうと購入しましたが、読んでみると徐々に文章に惹かれ、最終的には「藤崎彩織」という”作者”に心打たれていました。世界観が変わる素晴らしい本です。」

「読みやすくてびっくりしました。正直、アーティストの書く文章だと思ってあなどっていたと思います。普段本を読まない人にも、本をよく読む人にもオススメです。」

「「お帰りなさい」と。そして、「お疲れさま」と。』
引用のタイミングがとてもよく、まるでドラマの回想シーンを観ているかのようです。また、引用の対象となった作品に対して、甲乙をつけないところも、著者の人間性がよく表れていてとても素敵だなと思いました。書評や、文字通り読書感想文を書くときの一助にしたいと思いました。」


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