姫君はネコで殿方はイヌで……
これ一冊で源氏物語のあらすじと平安人の暮らしとキモチがマルわかり
『源氏物語』全54帖を徹底解剖!
物語の全体像を分かりやすく解説するのはもちろんのこと、
当時の皇族・貴族の暮らし、風習、文化、信仰などについても
詳しく紹介しています。
物語の中では熾烈な権力闘争が繰り広げられており、
当時の社会情勢と比較しつつ歴史も学べるようになっています。
誌面では各帖の代表的な絵巻などをイラスト化し、
その魅力も紹介しています。
これを読めばその後の日本美術に影響を与えた場面やアイテム、
表現方法などもばっちり分かります。
FGO!宝塚!あさきゆめみし!漫画!ドラマ!ゲーム他創作モチーフとしても大人気!日本最強のベストセラー『源氏物語』の内容&見所を初心者も安心の図解で大解剖!
光源氏の秘密や人間関係から平安時代の文化までがマルわかり!推し作品への理解が深まる筈!
佐藤晃子氏『源氏物語の解剖図鑑』12/23発売! pic.twitter.com/6sdVTShAhz— れな (@rena07110) December 20, 2021
『源氏物語』を描いた源氏絵は、江戸時代には皇女・女三の宮が
遊女に見立てられるなど、
元絵からギャップがあるほど面白いとされてきました。
本書でも人気イラストレーターの伊藤ハムスターさんによって、
登場人物を擬猫化・擬犬化してユーモラスに描いていただきました。
令和時代の源氏絵として、こちらも必見です。
■章構成
巻頭1:キャラで分かる! 『源氏物語』
巻頭2:データで分かる! 『源氏物語』
巻頭3:『源氏物語』で「日本美術」が分かる
第一部:若かりし光源氏(1桐壺~33藤裏葉)
第二部:老いを迎える光源氏(34若菜上~41幻)
第三部:光源氏の子孫たち(42匂宮~54夢浮橋)
「高校で国語を教えています。が、専門は近現代なので、ちょびっと古典が苦手。源氏物語も通読していません。そんな私に本作品はピッタリ。各巻の登場人物、背景、内容、関係性がよくまとめられており、非常にわかりやすいです。生徒にも薦めています。」
「イラストで親しみやすく、源氏物語を楽しめました。他のサイト等のレビューにあるように、男女を猫と犬で分けて描かれてますが、その必要性があるのか??縦書きと横書きが、まじってて読みにくい!「まろん」を真似したのかしら??などと気になることはありますが、興味深く読みました。情報も満載で、小さい字も含めて、宝探しのような気持ちで、ワクワクしました。」
「各巻きのあらすじと関連知識が細かく書かれているので、最初読んだときと違った情景や言動の意味などが分かり、より深く理解出来るようになった。
再読や、途中挫折の方にお勧めしたい。」「源氏物語の時代背景や貴族の生活、登場人物の人間関係や心情の読み方が理解できた。
この本と合わせて、もう一度源氏物語を読んでみたい。」
(↑クリックするとAmazonのサイトへジャンプします)
|