白熱のリーガルサスペンス!
元特捜検事・宗光彬。
高度な法律関連事案の解決を請け負う彼は、裏社会の人々から「非弁護人」と呼ばれる。
ふとした経緯で、パキスタン人少年から「いなくなったクラスメイトを捜して欲しい」という依頼を受けた。
失踪した少女とその家族の行方を追ううちに、底辺の元ヤクザ達とその家族を食い物にする男の存在を知る。
おびただしい数の失踪者達の末路はあまりに悲惨なものだった――。
非道極まる〈ヤクザ喰い〉を、法曹界から追放された元検事が、法の名の下に裁く!!
著者渾身、白熱のリーガルサスペンス!
月村了衛さんの「非弁護人」がかなり気になる。レビューまだかなー。
いつか読みたい。 pic.twitter.com/S7Q2hoqZKP— ちゃこ(猫3匹とぐうたら読書) (@dgravity28) May 1, 2021
著者について
1963年生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。2010年『機龍警察』で小説家デビュー。2012年『機龍警察 自爆条項』で第33回日本SF大賞を受賞。2013年『機龍警察 暗黒市場』で第34回吉川英治文学新人賞を受賞。2015年『コルトM1851残月』で第17回大藪春彦賞を受賞。2015年『土漠の花』で第68回日本推理作家協会賞を受賞。2019年『欺す衆生』で第10回山田風太郎賞受賞。近刊に『白日』がある。
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