命がけの証言 清水ともみ(著) ワック (2021/1/24)

習近平は21世紀のヒトラーか? 中国の人権弾圧に「ノー」と言える日本になろう。

ウイグル人たちの「命がけの証言」に応えて、ナチス・ヒトラーにも匹敵する習近平・中国共産党によるウイグル弾圧を、清水ともみ氏がマンガで告発。

描き下ろしの新作(「日本への『夢』を奪われて……アイトゥルスン・エリさん」)に加え、楊海英氏(静岡大学教授・司馬遼太郎賞受賞者)との告発対談も収録。

文化的なジェノサイド、恐るべき臓器狩り、強制収容所の実態が今明るみになる!

「絵本や漫画やアニメは日本のお家芸ですから、ウイグル問題が清水さんの手によって、こういう目ですぐに読める形で一冊の本になって本当に嬉しく思いました。この本には、ウイグル人女性(男性)などが強制収容所で受けた虐待や人体実験の生々しい証言が描かれています。ユダヤ人がアウシュビッツなどのナチスの収容所で体験したものと瓜二つ。21世紀の今、こんなチャイナチスの横暴が許されていいわけがない」(楊海英)。

「本書に出てくるウイグル人たちの証言は氷山の一角です。現状、声を発することすら出来ず、人生を踏みにじられている大勢の方の声を「伝える」ため、ひとりでも多くの方にこの本を利用していただけること、一刻も早い解放の一助になることを願っております」(清水ともみ)

著者について
静岡県出身。1997年、講談社『Kiss』にてデビューし、作家活動を始める。子育てに専念した後、イラスト動画制作に携わる。2019年4月にウイグル弾圧の実態を描いた『その國の名を誰も言わない』、同年8月に『私の身に起きたこと?とあるウイグル人女性の証言?』をTwitterにて発表。大きな反響を得て、海外を中心に多くのメディアが紹介。米国務省の広報HPなどに掲載される。著書『私の身に起きたこと ~とあるウイグル人女性の証言~』(季節社)。

「すばらしい本(マンガ)だった。涙がでた。中国共産党はナチス、習近平はヒトラー(&スターリン)だと思った。絵もとても上手。悪い奴はそれなりに悪い顔に書かれている。いい意味で勧善懲悪。現実がそうなのだから当然だろう。楊海英さんとの対談が序章にある。マンガ&文章(対談・的確な解説コラム)で、中国共産党の悪行が明るみになっている。臓器強制移植、中絶強要、強制収容所での再教育(処刑も)、ウイグル人女性への性暴力の数々…。信じられない野蛮国家!」

「辛くて最後まで読めません。中国共産党に猛烈に怒りと憎しみがわいた。同時に20年後の日本はどうなるのかと絶望的になりました。他の民族を人とも思わない過激思想に洗脳された民族が、狡猾で冷酷、無慈悲に平和な少数民族の国を次々と蹂躙する。神の天罰はいつ下るのだろうか。祈る以外に何ができるのだろうか。なぜ我々の政府はこんなに弱いのだろうか?覇権国家と闘った、江戸時代、明治時代、そしてアジアを侵略から解放しようと先の戦争を戦った日本の侍の気概をもう一度奮い立たせるには、さっさと「無限列車」から命がけで飛び降りて目覚めるしかないのではないか。愛する子孫のために今こそ何ができるか考えるときだろう。」

「ソフトで决っして刺激的では無いタッチの繪で表現された悍しい実態が限りなく衝撃的です。具體的な證言です。本書を購入し、讀み、書評を書く事にも身の危険を感じざるを得ない様な事態が既に私たちの周辺に迫って居ても、其れに氣付いて居ないだけかも知れません。其の兆候と見て取れる出來事があったばかりなのに。」


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