ボーンヤードは語らない 市川憂人(著) 東京創元社 (2021/6/21)

今度こそ傷ついた誰かを救えるように、わたしたちは警察官になった。

空軍基地での変死事件や雪密室、雨の夜の墜落事件の謎、そして不可能犯罪に挑むマリアと漣の“始まりの事件”とは

『ジェリーフィッシュは凍らない』に連なるシリーズ第四弾は、短編集!

U国A州の空軍基地にある『飛行機の墓場(ボーンヤード)』で、兵士の変死体が発見された。

謎めいた死の状況、浮かび上がる軍用機部品の横流し疑惑。

ジョン少佐は、士官候補生時代のある後悔の念から、フラッグスタッフ署の刑事・マリアと漣へ非公式に事件解決への協力を依頼する。

マリアたちは快諾するが、その陰には、ふたりの抱えるそれぞれの過去――若き日に対峙した事件への、苦い後悔があった。

高校生の漣が遭遇した、雪密室の殺人。少女時代のマリアが挑んだ、ハイスクールの生徒たちを襲った悲劇。

そして、過去の後悔から刑事となったマリアと漣がバディを組んだ、”始まりの事件”とは?

大人気シリーズ第4弾は、主要キャラクターたちの過去を描いた初の短編集。


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