今度こそ傷ついた誰かを救えるように、わたしたちは警察官になった。
空軍基地での変死事件や雪密室、雨の夜の墜落事件の謎、そして不可能犯罪に挑むマリアと漣の“始まりの事件”とは
『ジェリーフィッシュは凍らない』に連なるシリーズ第四弾は、短編集!
U国A州の空軍基地にある『飛行機の墓場(ボーンヤード)』で、兵士の変死体が発見された。
謎めいた死の状況、浮かび上がる軍用機部品の横流し疑惑。
サイン本が届いた。今日はいい日だ。(©︎北原尚彦さん)
楽天ブックス/東京創元社
『ボーンヤードは語らない』市川憂人 著
マリア&漣シリーズ第4作。
短編集だから、空いた時間に1作づつ読める……でも多分、一気読みする。 pic.twitter.com/nmLooeMZhh— 月乃みと❤️🔥 (@three_coffins) June 21, 2021
ジョン少佐は、士官候補生時代のある後悔の念から、フラッグスタッフ署の刑事・マリアと漣へ非公式に事件解決への協力を依頼する。
マリアたちは快諾するが、その陰には、ふたりの抱えるそれぞれの過去――若き日に対峙した事件への、苦い後悔があった。
高校生の漣が遭遇した、雪密室の殺人。少女時代のマリアが挑んだ、ハイスクールの生徒たちを襲った悲劇。
そして、過去の後悔から刑事となったマリアと漣がバディを組んだ、”始まりの事件”とは?
大人気シリーズ第4弾は、主要キャラクターたちの過去を描いた初の短編集。
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