止まったゴンドラが動き出したとき、驚きの結末が待ち受ける!
『このミステリーがすごい! 』大賞・優秀賞受賞作家が贈る、二度読み必至の六つの密室劇。
「同一円周上に配置された、決して重ならない大事件。
彼らの事情が交わり起こした『奇跡』を観測出来るのは、観覧車の外の貴方だけ。
見上げた時にだけ現れる伏線を見逃しませんように」――斜線堂有紀(作家)「軽妙な語り口に心地よく身を委ねているうちに、油断していた。
謎が同時多発的に解けていく、ささやかながら凄まじい快感。
この新鮮さ、読めば分かります」――辻堂ゆめ(作家)
朝永理人さんの新作『観覧車は謎を乗せて』先読みしました。停止した観覧車で同時進行する六つのドラマという大変好みな内容。そうなのである、観覧車とは物語の宝庫なのである。朝永さんはデビュー作『幽霊たちの不在証明』も良作で、注目している作家さんのひとりです。
— 青崎有吾 (@AosakiYugo) May 8, 2022
(あらすじ)
不意に停止した自然公園に立つ観覧車――そのゴンドラ内に閉じ込められた六組の乗客たち。
自分を殺した犯人がいかにしてゴンドラから脱出したか考えてほしいという幽霊、観覧車の最高地点から標的を狙撃してほしいと依頼された殺し屋、爆弾とともにゴンドラに乗せられ、解除コードを当ててみせるよう強制された男……。
それぞれの謎が解かれたとき、六つの密室劇が鮮やかに響き合う!
起動。
宝島社の編集部からお送りいただいたので、ご紹介します。朝永理人さんの『観覧車は謎を乗せて』宝島社文庫刊。ありがとうございます。
朝永さんの前作(デビュー作)である『幽霊たちの不在証明』、気になりつつ持っていなかったので、これを機に注文しました。どちらも面白そうです。 pic.twitter.com/1ov4W0hQB6— 綾辻行人 (@ayatsujiyukito) May 10, 2022
「観覧車のそれぞれの乗客の繋がりも殆ど見られないし、ただ単にアクシデントで止まった観覧車に閉じ込められた乗客達の「ボックス内の会話」が各章に描かれてるだけ。しかも全然面白くないw
幽霊出しとけばいい?いや幽霊出すと無駄にゴチャついてますけどね。
最後なんてヤケクソでただ適当に会話書いただけにしか思えないですよ。
まぁ読んでみてくださいw」
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