引きこもり作家のもとに、突然今まで会ったことのない息子が現れた。
血の繋がりしかない二人の同居生活は……。
あたたかな家族小説。
【新しい本】瀬尾まいこさん『傑作はまだ』(文藝春秋)が文庫になって登場しました。生まれてから一度も会ったことがない25歳の息子と、50歳の引きこもり作家の噛み合わない同居生活が始まります。 pic.twitter.com/JlfmbHFAuk
— パン屋の本屋 (@panyanohonya) May 10, 2022
「中年の他者と関わらない小説家が、息子との関わりにより明るくなっていく話です。良い人ばかり出てくる良い話でした。一時間で読み終わるほどの薄さが残念でしたが、文章の端々がウィットに富み面白かったです。軽く良い話を読みたい方向けでした。」
「突然息子がやってくる。書く事にしか興味のない人間。人として魅力的な息子に心を開きだした小説家。小説家、やることなす事、トンチンカン。瀬尾まいこさん独特のユーモアで、またまた大笑いです。」
「シングルマザーの方が読むと元気になる本だと思いました。子供の事を考え子供や自分が関わる周りの人との付き合い方のヒントがある本だと思いました。」
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