サラリーマンのための起業の教科書 大村大次郎 (著) 小学館 (2022/11/24) 1,034円

損しないフリーランスの極意

独立を考えている人のためのバイブル!

サラリーマンの平均年収は433万円と20年以上下がり続け、老後の頼みの綱ともいえる退職金に至っては1000万円以上も下がっている。

もはや「正社員だから安泰だ」などというのは夢物語になっている。

これからの時代は会社に頼らずに個人で稼ぐ力が必要である。

ある調査では30代以下で約4割以上が、50代以上でも3割近い人が起業・独立に興味を示している。

そうはいっても、なかなか一歩を踏み出せない人も多いのではないだろうか。

「どういう起業の仕方が成功するのか?」
「手始めに副業をしてみたいのだけど、税金はどうすれば得をするのか?」
「確定申告って難しそうだけど素人でもできるのか?」
「会社を辞めたら社会保険はどうすればいい?」
「「起業するときのお金はどう調達すればいい?」などなど、

起業する際に生じる疑問の数々に答える。

さらには、手を出してはいけない仕事に、マイカーや持ち家などあらゆるものを経費にする節税術、独立した際に使える「特例」や「制度」をふんだんに紹介。

2023年10月から始まるインボイス制度も徹底解説し、よりリスクは小さく、儲けは大きくなるような裏ワザも披露する。

著者の大村大次郎さんは元国税調査官として国税局に10年ほど勤めた後に、フリーランスとして独立しています。

そして「法人成り」で株式会社を経営していたこともあります。

つまり、フリーランスとして起業した上で会社経営の経験もあるというわけです。

自らの経験に裏打ちされたお金との「付き合い方」はもちろん、国税局で培ったギリギリセーフの節税術などが網羅されています。

「そんな方法があったのか!?」と驚く内容のオンパレードです。


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