いっそこの手で殺せたら 小倉日向 (著) 双葉社 (2022/7/27) 1,980円

元教師のライター・筒見芳晃は十歳年下の可愛い妻・絵梨、年頃の愛娘・沙梨奈と何不自由のない暮らしを営んでいた。

だが、穏やかな日々は突如一変する。

勤め先から妻が帰ってこない。

携帯電話も不通。不吉な予感に駆られて交番を訪ねた芳晃は、驚天動地の事実を告げられる。

しかしそれは、やがて始まる忌まわしい悪夢の幕開けに過ぎなかった!!

衝撃ミステリー『極刑』で鮮烈デビューを飾った新鋭・小倉日向が放つ、業と毒の問題作。

著者について
1964年、新潟県生まれ。上越教育大学大学院修了。
地元での公務員生活を経て、2020年、『極刑』(双葉社刊)にて作家デビューを飾る。
毒とユーモアを好み、筒井康隆、モンティパイソン、北野武らに影響を受ける。愛読した作家は他に遠藤周作、太宰治、向田邦子、丸谷才一など。
テレビは海外ミステリードラマを好む。映画はスタンリー・キューブリック。
近年はラース・フォン・トリアー監督の悪趣味さがお気に入り。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』はミュージカルの皮肉めいたパロディーだと思っている。
座右の銘は「驕れる者は久しからず」。


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