小学三年生の詩穂と紗江子は親友同士だったが、紗江子の母の若い再婚相手である義父と詩穂の母が失踪、駆け落ちと見られていた。
その日から、紗江子の母の精神状態は普通ではなくなる。
詩穂も父親からDVを受けるようになり、児童養護施設に入れられてしまう。
その後、二人は地獄のような人生を送ることになるのだが、実は驚くべき真実が隠されていた。
デビュー30周年、著者最恐のホラー・ミステリー、待望の文庫化!
■歌野晶午「間宵の母」
一気読み大賞の煽りに偽りなし。私も一気読み。もう手を替え品を替え1ページ目からずっと胸糞悪い。どうにか救いを探して一気読みせずにはいられず、けれど頁を捲るごとに地獄は深まるばかり。でもちゃんとミステリになってるのがすごい。悪夢を見たい人向け#読了 #読書記録 pic.twitter.com/RDOXvrXcJl— 二度寝 (@AoiAjisai6) September 8, 2022
|