新型コロナワクチン 誰も言えなかった「真実」 鳥集徹 (著) 宝島社 (2021/11/10) 990円

それでも、3回目を打ちますか?

子どもに打たせる理由は何ですか?

このワクチンは、やっぱりおかしい――。

接種率が上がればコロナは終息するはずだった。

しかし、イスラエルやイギリスなど接種先行国では逆に感染が拡大。

3回目の接種が始まっており、日本もそれに追随しようとしている。

一方で、世界中でワクチン接種後の心筋炎の発生が問題となり、日本でも接種後死亡の報告数が1300人を超えた。

にもかかわらず、テレビや新聞はワクチンに不都合な事実を伝えようとしない。

いったい、何が起こっているのか。

長尾和宏医師、宮沢孝幸京大准教授、森田洋之医師らのインタビューから、このワクチンの隠された「真実」を解き明かす。

(目次)
第一章
3000人にワクチン接種した町医者の葛藤と本音
長尾和宏(長尾クリニック院長)

第二章
ワクチンによる「抗体」が重症化を引き起こす可能性も
宮沢孝幸(京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授)

第三章
ワクチン接種後死亡の報告を事実上、止められた
いしいじんぺい(医師、救急病院勤務)

第四章
5月の接種後死亡者数は報告の推計1~23倍
鈴村 泰(医師、第一種情報処理技術者)

第五章
子どもにワクチンを打つメリットなんて、まったくない
森田洋之(医師、南日本ヘルスリサーチラボ代表)

終章
データから見える新型コロナワクチンの「真実」
鳥集 徹(ジャーナリスト)

「本書は、コロナ騒ぎとワクチンに疑問を持っている医師・専門家5人と、ジャーナリストの鳥集徹さんとの対談形式で書かれています。5人の方たちがほぼ共通して懸念されているのが、子供へのワクチン接種とワクチン接種後の副反応。重症化しないことを理由に子供へのワクチン接種には反対で一致していましたが、ワクチン接種後の副反応のことになるとまだよく分からないという意見が多くありました。それでも5人の方たちが、それぞれの持論をとても熱心に語っていて、なかには、はからずも6000人にワクチンを接種してしまったことを後悔している医師や、陰謀論を信じていて、コロナにかかったらビタミンDや味噌汁を飲むことを進める医師などもいました。」

「まず、インタビューする側の鳥集徹氏の知識量が多く驚きました。
5人の医師・専門家への質問と回答の本です。
3000人の方たちに接種したお医者さまや、厚労省に報告をすることをあきらめてしまったお医者様・・・
まじめなお医者さまほど苦悩が多いと思います。
2021年2月にワクチン接種が逆効果になるかもと行政に進言した研究者・・・
今の時点ではわからないことばかり。
解っていることは、お亡くなりになる方がいても因果関係はなし。」

「本書は、そんな数少ないデータの中でも、「3回目を接種する方がよいのか」を、専門家・著者が論じています
接種する・しないは、個人の判断であり、あくまで参考ですが、本書の結論でいうと、
・高齢者・基礎疾患のある方には、重症化を防ぐ効果がある
・ただし、健康で若い方には、コロナ自体が恐ろしい病気ではなく、副反応等、「何が起こるかわからない」ことを考えると、接種する効果はない
ということでしょうか

繰り返しですが、対談形式で書かれてあり、一日で読める本です
ご存じの通り、日本の感染者が治まってきている中、政府は、3回目の接種を検討しています
「ご自身の身」に関わることですから、一度、読まれてはいかがでしょうか」


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