にんげん、でかけていった。
ねこは、るすばん。
とおもったら、留守番の間に、こっそり猫の街にでかけている猫の、知られざる世界。
にんげん、でかけていった。
ねこは、るすばん。とおもいきや……猫だってカフェに行くし、身だしなみを整える。
──あなたのしらない猫の世界。
「ねこがおとなしく、るすばんしてるとおもうなよ」。
第13回MOE絵本屋さん大賞2020 第4位
町田尚子『ねこはるすばん』。「にんげん、でかけていった」…さておるすばんにゃんこはどうするか?にゃんこがもう~可愛すぎます!このふて顔ちゃんの表情に馴染んだ後に見せるお顔にメロメロ?町田さんにゃんこは気持ちがほんわり癒しに包まれます。いつでも会いたくて手元に。#ねこはるすばん pic.twitter.com/N2GK4cDfRJ
— かりさ?? (@karisa55) October 1, 2020
「猫をお家においてのお出掛け、後ろめたくないですか?そんな時に読んで欲しい絵本。人間が外へ出掛けている間、あなたの猫は何をしているのか?とにかく可愛くてたまらないので読んでみてください。そうそう。最後のページを見たら、きっと猫ちゃんを抱き締めたくなると思いますよ。」
「町田さんの描く猫の絵が大好きで必ず購入しています。すごく細かい猫特有の部分まで書かれているところが大好きです。「名前のない猫」は感動して泣いてしまいましたが、こちらは心が暖まるとても良いお話。床屋さんでは思わず笑ってしまいました。毛を整える…確かにそうですよね(笑)表紙をめくったすぐと、裏表紙のすぐのページも茶トラになっているのが細やかだなと感心しました。」
「何となくで購入した「ネコヅメのよる」で町田さんの大ファンになり、たまたま新作を発見し内容も確認せずに即購入しました。猫好きからするとキュンが止まらない内容で、細部まで丁寧に描かれた絵も本当に素敵です。絵本なので、本文だけ読むと一瞬で読み終わりますが、町田さんの描く絵は全てのページを額に入れてお部屋に飾りたくなるほど魅力的で、じっくり、うっとり時間をかけてニヤニヤしながら眺めてしまうのです。この先もきっと定期的に開いてはニヤニヤするんだと思います。」
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