眠れる美女 秋吉理香子(著) 小学館 (2020/10/15)

バレエ団を襲う悪の精カラボスとは何者か?

『ジゼル』の事件を乗り越え、新設された東京スペリオール・バレエ団。

旗揚げ公演『眠れる森の美女』を”バレエ界の至宝”シルヴィア・ミハイロワが演出することになり、団員たちは歓喜する。

しかし、客演が決まった世界的プリマのユリカ・アサヒナは我が儘で、人間関係に軋みが生じていく。

そして、悪の精”カラボス”を名乗る人物から不気味な脅迫状が届き、小道具の糸車の針でダンサーが次々に毒殺される――
再び存続の危機に陥ったバレエ団。

カラボスとは何者なのか? その意図は何なのか?

大反響『ジゼル』の衝撃再び!

嫉妬と愛憎渦巻くバレエ・ミステリー第2弾!

個性的な新キャラクターが多数登場。

若くしてバレエ団の理事になった花音の奮闘と成長にも注目です。


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