おかげで、死ぬのが楽しみになった 遠未真幸 (著) サンマーク出版 (2023/5/19) 1,760円

青春くらい熱くて尊い! 泣ける「老春」小説刊行!

心がぽかぽかあったまる、ほっこりコメディをどうぞ。

定年退職後、無所属、無希望。かつて応援団員だった3人が、友人の通夜で集まった。

そこに、「応援団を再結成してくれ」と遺書が届くが、

誰を応援してほしいのかが分からない……!?

【あらすじ】
第一話
再結成して初めての活動で、少年野球チームを応援することになった70歳の応援団「シャイニング」。

練習の見学中、1人だけバットを与えてもらえず球場の隅を走る少年に出会う。

「陸上部」と揶揄されても走りつづける補欠の彼がいたたまれず、団員の引間は、「これ以上努力しても無駄」という応援団の禁句を口にしてしまうが……。

→「努力は報われるって、本当?」と思ったことがあるあなたにおすすめ。

第二話
板垣団長の教師時代の教え子に頼まれ、「去年の10月31日のこと覚えてる? わからなかったら、離婚」という置き手紙の謎を解こうと奮闘するシャイニング。

モヤモヤを抱える妻が、夫に覚えていてほしかった意外な思い出とは?

→「夫婦や恋人だからこそ、言いづらい」と思ったことがある、または、映画のエンドロールを見るのが好きなあなたにおすすめ。

第三話
「担任の先生が、生徒からいじめられてる」という相談がシャイニングに舞い込む。板垣団長は先生を救おうとするが、教師時代に自らが犯してしまった罪がよみがえり……。

→「がんばってる人に、なんて声をかけたらいいかわからない」「がんばれと言われるのがプレッシャーだ」と思ったことがあるあなたにおすすめ。

第四話
ついに、亡き仲間が応援したかった相手を突き止めたシャイニング。

しかし本人に応援を届ける手段はただ1つ……お笑いコンテストに出場すること!?

シャイニングのマネージャー的存在で、画家の夢を持つ巣立の孫娘、希。

かつて、憧れの画家から、「いいものはほめるし、悪いものは批判します。

どちらにもひっかからないものは手短に。

……巣立さんは、うまく描けてますね」と言われたことで、夢をあきらめかけていた。

しかシャイニングのメンバーの必死さを見て、希の心も動き出す……?

第零話
えっ、そういうことだったの!?

52年の時を経て、応援団の再結成を託した本当の理由が明かされる。

→「どんでん返し、伏線回収」の好きな人におすすめ
※この話だけ読むのはおすすめしません

(目次より)
第一話 シャイニングスター
引間広志の世間は狭い

第二話 シャイニングメモリーズ
宮瀬実の恋は実らなかった

第三話 シャイニングワード
板垣勇美の震える一歩

第四話 シャイニングスマイル
巣立希は絶望を描く

第零話 シャイニングフューチャー
巣立進の時間は戻る


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