新型コロナ騒動を予見したと話題の衝撃作!
「突然発症して、身体の中を嵐のように暴れまわる」――致死率100パーセントの殺人ウイルス《鬼嵐》が発生した。
小学館から2018年に刊行された単行本「鬼嵐」が文庫になりました。
中国が起源と思しき感染症が、過疎化が進む町に侵入し、首都圏にも広がっていきます。
その裏側にあるものは何なのか。女性医師が真相を探ります。— 仙川環/senkawa tamaki (@tamakise) December 7, 2021
感染症医の及川夏未は東京の大学病院での研究者生活に挫折し、離婚を経て、実家のクリニックを手伝うために北関東の町に戻ってきていた。
外国人労働者の姿が目立つものの過疎化が進む地元では、町おこしの一環として、地元産の食肉をブランド化しようと若者たちが動き始めていた。
そんな中、一人の老人の死を皮切りに、謎の感染死が連続して発生する。
夏未は独自に調査を進めるが、それを妨げるような出来事が次々と起こり、真相に辿り着くのは困難を極めた。
初 仙川さん作品。
とにかく読みやすい!!
続きが気になって一気読みでした。
デビュー作の感染から読み漁ってみよ。北関東で起きた謎のウイルス感染死を女医が追う。医療系ミステリー#読了 #鬼嵐 #仙川環 pic.twitter.com/8aXzuGuMf0
— ちゃんま (@a_373_a_) November 5, 2021
感染源は一体何なのか。
そして、その裏側にあった戦慄の事実とは……。
デビュー作『感染』以来、数々のベストセラーを生み出してきた医療ミステリーの第一人者が贈る、新型コロナ騒動を予見したと話題の衝撃作!
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