鬼嵐 仙川環 (著) 小学館 (2021/12/7) 726円

新型コロナ騒動を予見したと話題の衝撃作!

「突然発症して、身体の中を嵐のように暴れまわる」――致死率100パーセントの殺人ウイルス《鬼嵐》が発生した。

感染症医の及川夏未は東京の大学病院での研究者生活に挫折し、離婚を経て、実家のクリニックを手伝うために北関東の町に戻ってきていた。

外国人労働者の姿が目立つものの過疎化が進む地元では、町おこしの一環として、地元産の食肉をブランド化しようと若者たちが動き始めていた。

そんな中、一人の老人の死を皮切りに、謎の感染死が連続して発生する。

夏未は独自に調査を進めるが、それを妨げるような出来事が次々と起こり、真相に辿り着くのは困難を極めた。

感染源は一体何なのか。

そして、その裏側にあった戦慄の事実とは……。

デビュー作『感染』以来、数々のベストセラーを生み出してきた医療ミステリーの第一人者が贈る、新型コロナ騒動を予見したと話題の衝撃作!


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