手帳と言葉が一つになった、心がほどけるヒーリング・ダイアリー。
この本を手にしたみなさんに、氷砂糖のひとかけらみたいに、人生の自由の甘みが届きますように。
オールカラー書き下ろし
来年はどんな年になるだろう?
嫌な予感がしたらお祈りで包む。
命があればいい、と欲をごみ箱に捨てる。
いちばん大切な人を大目に見るみたいに、自分を許しまくる。
いいよいいよ、間違うことはあるし。
寝不足だったんじゃない?
少し横になったら? お茶でも飲む?
自分が自分にどれだけきつく厳しくあたっていたか、よくわかる。
思いつめて、考えに考えてねじれながら辿り着く場所と、ただ心を鎮めて待って待って開ける場所は同じだったりする。
だからなるべく呼吸を止めずに、ゆうゆうと歩こう。
|