抱きしめたいほど切なくかわいい友情物語!
2016年ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、抱きしめたいほどかわいくて切ない友情物語!
AI(人工知能)の開発が進み、家事や仕事に従事するアンドロイドが日々モデルチェンジする、近未来のイギリス南部の村。
法廷弁護士としてバリバリ働く妻エイミーとは対照的に、仕事も家事もせず親から譲り受けた家で漫然と過ごす34歳のベン。
エイミーはそんな夫に苛立ち、夫婦はもはや崩壊寸前。
ある朝、ベンは自宅の庭で壊れかけのロボットのタングを見つける。
「四角い胴体に四角い頭」という、あまりにもレトロな風体のタング。
けれど巷に溢れるアンドロイドにはない「何か」をタングに感じたベンは、彼を直してやるため、作り主を探そうとアメリカに向かう。
そこから、中年ダメ男と時代遅れのロボットの珍道中が始まった……。
「とにかくタングがかわいい!」と世界中の読者を虜にしている、抱きしめたいほど切ない物語。
カバー画は、「よるくま」「ぼく おかあさんのこと…」などで知られる大人気の絵本作家・酒井駒子さんが担当しました。
劇団四季ミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』観た。庭に迷い込んできたオンボロのロボットのタングを修理しようと旅に出る男の物語。とてもとても良い話だった。もうすぐ二宮和也主演で映画版『TANG タング』も上映される。観ようかな。 pic.twitter.com/WzSILtOVkj
— 太田忠司 (@tadashi_ohta) August 3, 2022
「二宮和也さんの映画化と聞いて購入しました。ロボットとの旅を通じて主人公が変わっていく様子、ロボットとの友情など心温まる内容でした。」
「読み初めの、いろんなことが残念な感じが、最後に近づくにつれて解決し、期待を上回る良い方向に変わっていくのが良かったです。出てくるキャラクターたちの、人間味に溢れているところがリアルで、ファンタジーなのに引き込まれたと思います。」
「スーっと読み進める一冊です。二宮さんが主演を務める映画公開と聞いたら、主人公の声がいつの間にかニノになってました(笑)」
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