観て楽しい育てて美味しい 野菜の再生栽培 大橋明子 (著) 産業編集センター (2021/7/14) 1,540円

野菜の切れ端から再生&収穫する再生栽培は、収穫と観察の楽しさが味わえる栽培方法です。

トマトの種や1かけの生姜、芽が出たニンニクを使って再収穫ができます。

ただ発芽テストをした市販の種とは違って、再生栽培には栽培のためのちょっとしたコツやポイントがあります。

本書ではそんな工程と、その時々の注意点をイラストでわかりやすく説明しました。

季節ごとに育てやすいオススメの野菜を紹介しています。

今日からでも、いつからでも楽しめます。

捨てるつもりだったヘタや種からの栽培ですから、実験気分で気軽にトライしてみてください。

お子さんの自由研究にも最適です。

【目次】
用意するもの/栽培スケジュール
春から始める野菜:ブロッコリー/生姜/パプリカ/枝豆/ミニトマト/レンコン
夏から始める野菜:エシャレット/スプラウト&爆裂種トウモロコシ/里芋/クウシンサイ
秋から始める野菜:絹さや&エンドウ豆/ミント/コマツナ/ひよこ豆/ニンニク/カイワレ大根
冬から始める野菜:レンズ豆/白菜/リーフレタス/根野菜の頭
コラム:再生栽培とは/水やりの基本&追肥について/ズボラ流 生ゴミ堆肥の作り方・古い土の再生/種採り

著者について
大橋明子 Akiko Ohashi
東京生まれ。イラストレーター。
家庭菜園&料理愛好家。国際中医薬膳師。実験気分、意外な野菜をキーワードに再生栽培の魅力を雑誌やWEB他メディアで紹介している。著書『食べて育てる しあわせ野菜レシピ』(集英社インターナショナル)は料理本のアカデミー賞と言われる「グルマン世界料理本大賞2017」でベジタブル部門で第1位グランプリ受賞。他に『うきうきキッチンガーデン』(家の光協会)、『おどろきいっぱい野菜畑』(光文社)などがある。YouTubeやブログでも、再生栽培の成功のコツとシンプルな料理レシピを発信中。

ホームページ:ohashiakiko.com
Youtube:「食&植」チャンネル・大橋明子
ブログ:ohashiaki.exblog.jp

「スーパーで買ったレンコンから新たなレンコンを育てる。そんなこと、できるんだ。見てみたい。
ひよこ豆の莢、見たことないな。コロンとしててかわいいらしい。
…と、いろいろ発見! 好奇心発動!
そして、収穫した野菜の食べ方がわかる漫画に思わずにっこり。
大らかに豊かに食を楽しむ著者の人柄がうかがえます。」

「私は今までに、4月に買ったじゃがいもが発芽してきて、切断して切断面を直射日光に当て消毒して
栽培したり、さつまいもを6月に買って尻尾を2センチ残し、食べて美味しかった品種は水につけて
発根させて葉っぱが5センチになって畑に移植して11月には立派に育て収穫しました。1個が5個
以上になります。つまり資産が5倍になるという訳です。ミニトマト・カボチャ(日本と季節が逆になる
ニュージランド産)の種をとって撒けば6月頃には容易に発芽します。
エンドウ豆を豆だけ10粒残して10月に水に浸して発芽させて11月に畑に定植すれば容易にできます。
春から始める赤いピーマンから採種、ブロッコリーの芯から・もやしから枝豆、
夏から里芋、ポップコーンの豆からとうもろこし。
秋からは豆苗の株元から、小松菜の根元のヘタから、カイワレ大根の根元から、にんにくが芽がでたら
冬からは白菜は芯から、人参や大根は肩口から2センチ残しで、リーフレタスは根元6センチから再生
出来る。」


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