「戦後」が終わるとき 坂元一哉 (著) 中央公論新社 (2022/3/9) 1,870円

日本は外交の言葉を取りもどせるか

日本の「戦後」とは何だったのか。

「戦後」が終わったあとも、日本が世界のなかで実力にふさわしい地位を保ち続けるにはどうしたらよいのか――。

冷戦後の激動する世界情勢のなかで発信し続けた名物時評「世界のかたち、日本のかたち」。

日本の二度の政権交代、安倍政権、アメリカの国際的影響力の低下と中国の台頭……。

今こそ必要な「外交の言葉」を探る。

著者について
坂元一哉
1956年福岡県生まれ。京都大学法学部卒業。同大学院法学研究科修士課程修了。オハイオ大学歴史学部を経て、京都大学大学院法学研究科博士後期課程満期取得退学。博士(法学)。京都大学法学部助教授などを経て、大阪大学大学院法学研究科教授。2021年3月退官。著書に『日米同盟の絆』(2000年、サントリー学芸賞)、『日米同盟の難問』(2012年)など。


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