
小説好き必読の一冊がパワーアップして再登場!
筋を楽しむだけでなく、深く読み解くために
キリスト教の象徴、性的暗喩、天気や病気の使い方…。
小説の筋を楽しむだけでなく、一歩踏み込んで読み解くための27のヒント。
ひと味違った文学の楽しみ方
小説好き・文学部の学生必読の1冊がパワーアップして再登場!
開高健が海外文学作品で”これは!”と思う台詞は聖書かシェイクスピアの言葉を踏んでいると喝破
それを10年前に読んだこの1冊が証明
『大学教授のように小説を読む方法』
他にも作品中の食事・天気・性的場面・病気の象徴的使い方や隠された政治的意図等も解説
巻末に(海外文学)おすすめリスト有り pic.twitter.com/fMQJtmFIue— 弾 三郎 (@36_dan0925) September 8, 2021
英米文学を読むのに、ギリシア・ローマ神話、聖書、シェイクスピアの知識は欠かせないといわれる。
ではてっとりばやく知識を仕入れればすむかというと、話はそう単純ではない。
読者がなにげなく読み流している文章の中にも、それらの要素は象徴やアイロニーとなって潜んでいたりし、見抜くにはコツが必要だ。
本書は長年にわたって文学を教えてきた教授が、学生や一般読者のために、そうしたコツを惜しげもなく伝授すべく書いた解説書である。
はじめにあげた3項目はもちろん、天気や病気の象徴性、性描写の意味、隠された作者の政治的意図など、象徴やパターンの読み込み方が、豊富な実例に作品のあらすじをまじえ、27章にわたって説明されている。
まるで授業を聞いているような生き生きとした語り口と、時には有名な映画の一場面も例に挙げる親しみやすさから、本書の旧版はアメリカでロングセラーになった。
『老人と海』をはじめとするヘミングウェイの作品や、『デイジー・ミラー』、エドガー・アラン・ポーの作品など、おなじみの小説の違った顔が見えてくる1冊。
『大学教授のように小説を読む方法』の原書のAmazon画面をなんとなく見てたら、夏休みの宿題で読まされて絶望先生の絵でキレる子供のレビュー画像が。 pic.twitter.com/BpIylH4eoj
— Horikoshi Hidemi (@fmfm_nknk) July 25, 2022
[目次]
まえがき
プロローグいったいどうやったんだ ?
1旅はみな探求の冒険である(そうでないときを除いて)
2あなたと食事ができて嬉しいです──聖餐式の行為
3あなたを食事にできて嬉しいです──吸血行為
4たしかどこかでお会いしたような
5疑わしきはシェイクスピアと思え……
6……さもなければ聖書だ
7ヘンゼルディーとグレーテルダム
8ギリシア語みたいにちんぷんかんぷん
9ただの雨や雪じゃない
10ヒーローのとなりに立つな
幕間 本気でそんなことを<? br> 11お前も痛いだろうが、パパのほうがもっと痛いんだよ──暴力について
12それって象徴ですか <? br> 13それは政治が決めること──文学の中の政治
14そう、彼女もキリストのイメージなんだ
15空想は空を飛ぶ
16すべてセックス
17セックスシーンだけは例外
18浮かび上がったら洗礼
19地理は重要だ……
20……季節も
幕間ストーリーはひとつ
21偉大さのしるし
22目が見えないのにはわけがある
23ただの心臓病じゃない……そして病気にはたぶんウラがある
24目で読むな
25それがぼくの象徴だ、しかも泣きたければ泣くさ
26まじで?アイロニーについて
27テストケース
終幕仕切っているのは誰 <? br> 結びの句
付録おすすめ本リスト
謝辞
訳者あとがき
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