終止符のない人生 反田恭平 (著) 幻冬舎 (2022/7/21) 1,760円

夢を叶えた瞬間からすべてが始まる

日本人として51年ぶりのショパン国際ピアノコンクール2位の快挙、自身のレーベル設立、日本初“株式会社”オーケストラの結成、クラシック界のDX化

脚光を浴びる若き天才は次代の革命家でもあったーー

いま世界が注目する音楽家の軌跡と未来

  • 序章 冠を獲りに行く
  • 第1章 ピアニスト反田恭平誕生
  • 第2章 いざ、世界へ
  • 第3章 人生を変えるショパンコンクール
  • 第4章 僕が世界で2位を獲れた理由
  • 第5章 音楽で食べていく方法
  • 第6章 音楽の未来
  • 第7章 僕を支えた天才たち
  • おわりに

著者について
1994年9月1日、北海道札幌市生まれ。ピアニスト、指揮者。2012年、高校在学中に日本音楽コンクールで第1位に入賞。2014年、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に首席で入学。2015年、イタリアの「チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール」古典派部門で優勝を果たす。2016年1月のデビューリサイタルでは、2000席のサントリーホールでチケットを完売。2017年より、ポーランドのフレデリック・ショパン国立音楽大学(旧ワルシャワ音楽院)に在籍。2021年10月、第18回ショパン国際ピアノコンクールで第2位に輝く。2023年以降はミュンヘン・カナダ他、新しい地域でのデビューが控えている。オンラインサロン「Solistiade」を主宰し、奈良を拠点にジャパン・ナショナル・オーケストラ株式会社を運営するなど、多彩な活動を展開している。

「反田さんのエッセイと聞いてすぐ読みました。音ではなく反田さんの体験したことや考えがわかって大満足です!しかも、クラシック好きではない人が読んでも分かりやすく書かれているし、普段から頭フル回転で色んなことを考えているんだなぁと為にもなる!とても素敵な一冊です!」

「世の中には色々な天才がいるけど、総じてみんな努力の天才であることは間違いない。反田さんは、その努力を戦略的に組み立てることができるという点で、少し異質さを感じました。分かってるよ、分かってるよ、この努力ができたらどれだけいいのか。だから私は凡人なのだよ。と、読んでる間中針のむしろ状態でした。こんなにツラい本は初めてw」

「デビュー当時から(実はそれ以前から?)反田くんの大ファンです!予約して購入、一気読みしました。
彼の最近の活躍ぶりは多岐に渡り、本当に素晴らしいですが、単に音楽の才能や幸運に恵まれ、順風満帆な道を歩んできたわけではないことが彼自身の言葉で語られています。
私も苦労して音楽を学び、長年音楽業界でかろうじて生き延びてきた人間として、彼の真摯な生き様に深く感銘を受けました。
彼の持つ不思議な引力に、いつの間にかたくさんの人々が集まり、より大きなパワーを生み出していることに心からのブラボーをおくります!」

「表紙のタイトルと写真で「ジャケ買い」し、読み始めたら、200ページにわたる美しくも情熱的な言葉の音符の連続。過去の音楽家と対峙し続けている人の言葉の深さと重みに年齢は関係ない。」


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