何でもありで命をつなぐ、しぶとい生きざま!
生き物たちの生き方は千差万別、何でもあり。
怠け者の分まで生真面目に働き続けるアリ、強者の目を盗んでこっそりうまいことやるミナミゾウアザラシ、子孫を残すために群れを乗っ取るも自分も追いやられてしまうライオン、生き延びるには努力せずいい加減なほうがいいヒキガエル、強すぎて時代に適応できなくなって滅びた古代魚ダンクルオステウス……。
生まれ、働き、戦い、怠け、子作りし、食われ、死んでいく。命ある限り力いっぱい生ききる生き物たちの姿を通じて、生きることの本質をトコトン描いた7本のマンガ+解説。
生きる理由など求めない本能の清々しさに、なぜか元気が出てくる、大人の生物マンガ。
『したたかでいい加減な生き物たち』5月12日発売です。7種の動物たちの物語です。監修・解説は池田清彦先生。マンガは私が描きました。よろしくお願いします! pic.twitter.com/zd4t7q6ErC
— 村木豊 (@MurakiYutaka) April 30, 2021
出版社からのコメント
【本書の内容】
1.怠け者を世話して過労死――アミメアリ
2.子供はたいてい殺される――ライオン
3.弱くてもうまいことやる方法――ミナミゾウアザラシ
4.可愛いいけれど策略家――カクレクマノミ
5.強さがアダとなる――ダンクルオステウス
6.へこたれずに生きる――ヒキガエル
7.20年たつと滅びる――アカシュウカクアリ
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