総理にされた男 中山七里 (著) 宝島社 (2018/12/6)

「しばらくの間でいい。総理の替え玉をやってくれませんか」

役者志望のプー太郎・加納慎策は、総理大臣に瓜二つの容姿を生かした精巧なものまね芸で、近頃人気を博していた。

そんなある日、官房長官に極秘で呼び出された加納は、意識不明に陥っているという総理大臣の「替え玉」を頼まれ……。

国民の声が総理の姿で語られるとき、政治の世界は変わるのか?怒濤の展開に息を呑む、政治エンターテインメント!

「タイトルでネタバレするような本だと思って読んだが、実際は総理になるとどのようなことが起きるのかがものすごくリアルに描かれていて、あっという間に引き込まれてしまいました。そして著者のファンになり、もう10冊近く読破しました。とてもオススメの一冊だと思います。」

「震災に名を借りた利権!!官房長官と総理の関係など、経済新聞を丁寧に読んでいても分からないところが、よく分かりました。今年3月末までに読んだ本の中で、最高得点。家族で回し読みしています。」

「普段あまりなじみの無い政治の世界の内側を覗けたようで興味深く、また勉強になった。ラストは感動的なセリフで、こちらまで幸せになるようなエンディングでした。」


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