「ねえ、佐藤君、ストロベリームーンって知ってる?」
ーー高校の入学式、1年生の佐藤日向は学校一の美少女・桜井萌と衝撃的な出会いを果たす。
入学式に遅刻した日向は、その日向になぜか積極的にアプローチしてくる萌と、なんと出会った初日につき合うことに。
日向と萌はメッセージのやり取りやデートを重ね、好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれる神話がある赤い満月「ストロベリームーン」を見に行く。
そんな幸せな時間を過ごしていたのもつかの間、日向は萌の余命が少ないことを知る。
自暴自棄になった日向は、萌の母親から萌の日記を渡される。
2人を待ち受ける運命は如何に?
男子高校生の友情あり、日向と萌の純愛に涙が止まらない大号泣必至の1冊。
『ストロベリームーン』
芥川なおさん
「ストロベリームーンって知ってる?」
から始まる高校生の純愛小説。
佐藤日向と桜井萌。後半はポロリ??
2023年6月4日がストロベリームーンでした??
偶然、必然?たまたまその日に読みました??#ストロベリームーン#芥川なお#読了 pic.twitter.com/vuvqCAgzrp— たーさん@読書垢 (@tatsu_taki0221) June 10, 2023
「内容はほぼ君の膵臓をたべたいと同じです。後半に彼女の気持ちが書かれていて良かったです。」
「40代の男ですが、年甲斐もなく泣けてくるラブストーリーでした。学生時代に戻った気がして、自分に重ねると、自分もあの時こうしていればよかったと後悔の念が・・・。芥川先生のデビュー作とのことでしたが、また次作も読みたくなる作品です。」
「Kindleで読みました。最初は「こんなヤツ、おらんやろ?」なんて思いながら読み進めましたが、萌ちゃんの純粋さ、天真爛漫なところにいつしか惹かれていき、またストーリーの展開が巧妙で、すっかり日向になった気分で入り込んでいきました。「必ず泣ける」と言われる本や映画は、なかなか期待を越えてくることはないのですが、最後は本当に泣けました。高校生に戻って、あの青春時代を思い出したい人、高校生になってこれから青春を送りたい人、満月好きの人、必読です!」
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