旅は旨くて、時々苦い 山本高樹 (著) 産業編集センター (2022/9/14) 1,320円

30年以上にわたって世界を旅してきた著者が、各国で出会った「食」を切り口に、旅の日々を綴った紀行短編集。

中国、ロシア、ドイツ、メキシコ、トルコ、アメリカ、インド……味の記憶とともによみがえる旅の場面を、旅情豊かな文章で紡ぐ。

第6回「斎藤茂太賞」(『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』)受賞後第一作。

【目次】
はじめに

I
上海蟹とお人好しの詐欺師 -China
ラグメンとシシカワプとバイバイ・ストリート -East Turkistan(China)
ジャスミン茶とシベリア鉄道 -Russia
スーパーで一番安いパンとベルリンの壁 -Germany
タコスと密林とモクテスマの復讐 -Mexico
ザムザム・コーラと砂漠の逃げ水 -Iran
ケスターネと海峡の街 -Turkey

II
カオマンガイと花馬車の街 -Thailand
ラープとカオニャオとバナナ園 -Laos
蜂蜜と虎とマングローブ -Bangladesh
異国の寿司とトーテムポール -USA
キャンプフードと熊と極北の秋 -USA
ゲームミートと百獣の王 -South Africa
炒麺と愛玉子ととんぼ玉 -Taiwan

III
オクラ丼と路地裏の食堂 -India
チャパティとダールと黄金寺院 -India
スノーキャップ・カプチーノと勉強の日々 -India
林檎と悪路と断食月 -India
ヤクシェ・モクモクと大晦日 -India
パールGとメギと氷の旅路 India
もぎたてのマタルと畑仕事 India

IV
バター茶と夏の大祭 -Tibet(China)
ひまわりの種と夜行列車 -China

おわりに


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