スズメバチの真実 中村雅雄 (著) 八坂書房 (2018/7/24) 2,200円

刺されること100回余! ! !

命拾いを何度も経験しながら、こよなく愛するスズメバチを50年にわたり追い続けてきた在野の研究者が、自らの体験をもとに明かす彼女たち(スズメバチ)の本当の姿。

夏から秋にかけて、毎年のように繰り返されるスズメバチをめぐる事故。生態や習性に対する基本的な知識があれば、これらの多くは防ぐことが可能です。

昆虫界の食物連鎖の頂点に立つ最強の昆虫スズメバチ。

生態系を維持し豊かな自然環境を守るために、一方的な駆除でなく共生する視点が、今、求められているのです。

刺されないための注意点/屋外活動で有効なスズメバチ忌避剤のすすめ/ペットボトルのスズメバチトラップは有効か? /九州に侵入した「特定外来種ツマアカスズメバチ」に関する最新情報/日本と世界のスズメバチ(Vespa属)全種をカラーで紹介/駆除と発生の関係と現状/海外のスズメバチ事情など、貴重な情報満載。

【カラー】
女王バチの巣づくり/スズメバチの生活史/日本のスズメバチ/世界のスズメバチ/世界のスズメバチ属22種/ツマアカスズメバチの拡散

小社ロングセラー『スズメバチ:都会進出と生き残り戦略』に続く第二弾!

「スズメバチ好きな方に読んでもらいたい。」

「時に人的被害・事故を引き起こし駆除の対象ともされるスズメバチ。しかし、著者は、そうしたスズメバチとの共生を願う。著者のスズメバチへの愛情を感じる本であり、昆虫界の食物連鎖の頂点に位置するスズメバチの生態を(著者の経験をまじえつつ)よく知ることのできる本である。」


(↑クリックするとAmazonのサイトへジャンプします)

 

おすすめの記事