「この稀有な旅人のことを、どうしても書きたい」。
「旅」の真髄に迫る、九年ぶりの大型ノンフィクション。
第二次大戦末期、敵国の中国大陸の奥深くまで「密偵」として潜入した若者・西川一三。
沢木耕太郎さんの『天路の旅人』、さっそく手に入れた!早く読みたいと思いながら、単行本化されるまでは…と今日を待っていたのです?
この「天路」の果てに、どんな場所へ辿り着けるのか。かつて『深夜特急』を初めて読もうとしたときと似たような、旅が始まる至福の気持ちを、いま再び感じてる…?? pic.twitter.com/5ZkZDfBPld— Hirotaka (@tabi_gari) October 27, 2022
敗戦後もラマ僧に扮したまま、幾度も死線をさまよいながらも、未知なる世界への歩みを止められなかった。
その果てしない旅と人生を、彼の著作と一年間の徹底的なインタビューをもとに描き出す。
著者史上最長にして、新たな「旅文学」の金字塔。
沢木耕太郎の新刊『天路の旅人』を読んでるけどこれは凄いな…どこか深夜特急を思わせるところもあり、ページを捲る手が止まらない。『五色の虹』を読んだ時や祖父の南洋学院の話を聞いたにも感じたけど、戦前?戦中の時代に日本を飛び出して未知の世界に身を投じる若者の多いこと。
— たぐちまる (@Taguchi2_0_1_6) November 1, 2022
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