一緒にいると楽しい人、疲れる人 有川真由美 (著) PHP研究所 (2017/3/21)

あなたの周りにもいませんか? 一緒にいると、気持ちが穏やかになる人。

心が明るくなって、いつまでも話していたいと自然に思ってしまう人…。

あの人といると、なぜ楽しくなるのでしょう?

あの人と過ごすと、なぜまた会いたいと思うのでしょう?

あの人と話すと、なぜ友達になりたいと思うのでしょう?

この本では、私が今まで出会ってきた「一緒にいて楽しい人」の話し方や、行動の習慣、考え方のエッセンスを紹介します。

ここに書かれた習慣をちょっと試してみるだけでも、人間関係のストレスがぐんと減り、相手から好感をもたれ、物事がうまくいくようになるでしょう。

だれでも「一緒にいて楽しい人」になることは可能なのです。

疲れる人にならないためのポイント、疲れる人への対処法も紹介。

「読むと確かにこのような人が一緒にいると楽しいし、疲れる人だなと思います。普段何気なく感じていることが、あぁこうだから、楽しいのか、などと解りやすく、自分に欠けていることを直そうかなと思い参考になるところはあります。ただ読んでいてきっと筆者は、きちんとした女性なんだなと思うようなちょっと堅苦しい感じがしたので、読むのが少し疲れました」

「実践的なことも書いてあったのでいくつかは取り入れられそうな気がします。」

「表紙に惹かれました。中は楽しい人と疲れる人、それぞれについて項目ごとに分かりやすく書かれていて、読みやすいです。でも内容については、ごく普通というか、当たり前のことすぎて拍子抜けしました。一緒にいて楽しい人って、誰にとってもそうなのかといえばそうではない気がします。気軽に今日会わない?って言える人が気持ちのよい人と書かれていますが、普段から気持ちのよい人だから可能なのであって、部屋が散らかっていても許されるというのはちょっと違うと思います。気心の知れている場合や、何となくゆるさのある外国という場所に限るのではないでしょうか。ポジティブ過ぎる人はたしかに疲れるかもしれませんが、どこから「過ぎる」になるのか、そこが難しいと思います。「謙虚すぎる」のも疲れる人になるとしたら、普通くらいはどこら辺でしょうか。気持ちのいい人に該当している「ていねいな人」は、度が過ぎれば疲れる人である「細かすぎる人」になります。会話の引き出しのある人や遊び心のある人やユーモアのある人というのも自分からなろうとしてなれるものではないと思います。
そういう考え方ができず、うまく会話のできない人が思い悩んで、この本を手に取るのではないでしょうか。
また、逆に会話のはずむ人はこの本を読む必要もありません。一緒にいて楽しくなる人はこの本を読まなくてもよく、物事がうまくいく。その逆で会話がはずまず、うまくいかず、人間関係でストレスがたまる人はこの本を読んでその通りだなとは思っても実践できるところはあまりありません。せいぜい頑張れるとすればあたりさわりのない話をすることや、疲れる人にならないよう気を付けるところでしょうか。それも匙加減があるので難しいですが。」


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