達人のサイエンス 真の自己成長のために ジョージ・レナード(著)、中田康憲(翻訳) 日本教文社 (1994/2/25)

人生の様々な領域で「達人」と呼ばれる例外的な人々。

彼らは自らの精神と肉体をどう鍛練しているのか?

生命のリズムと一つになれる優美な人生修行の哲学、「マスタリーの道」を詳説。

新しいことに挑戦して、壁にぶちあたった時にあきらめる前に読んで欲しい。

「タイトルこそ難解かもしれませんが、非常に本質的で優しく勇気付けられる名著だと思います。何かを極めたいと思っている方はもちろん、迷っている人、悩んでいる人、つまづいている人、様々な方に響く内容だと思います。何度読んでも響く言葉があって、自分の状況が変わるたびに読み返すのが良いと感じる今日この頃です。自己啓発本は、7つの習慣とこちらの本があれば十分ではないでしょうか。」

「焦らずコツコツと楽しみながら続けつづける。そのためには、健康で、ポジティブ思考で、素直であることなどが必要になる。最初に困難なことでも練習を重ねてつづければ、簡単で楽しいものになる。」

「自分自身を冷静かつ客観的に見るのは難しいことですが、そうすることによって得られるものが大きいのも事実です。
自らの学習曲線を意識することで、常に初心を忘れずに学習プロセス(達人への道)をコントロールしていくことが可能になります。
このことの重要性を理解し、学習することがこの本を通じてできると思います。そうした意味では、安易な即効効果を謳う世の中の風潮に対する良いアンチテーゼになっていると言えるでしょう。
日本の文化の中には「修行」や「XX道」などのように、達成効果を安直に目指すだけではなく、その学習していく過程(プロセス)の重要性を説いたものが多かったと思います。
この本の著者が合気道の修行経験を元に、達人への道を説くところに説得力を感じました。」


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