元キャリア官僚が告発する ヤバい! 厚生労働省 田口勇(著) ビジネス社 (2022/2/17) 1,540円

【コロナ禍で、日本人の命を軽視した役人の罪】

わざと医師を増やさず医療崩壊

仕事を怠けるために緊急事態宣言

数十年前の数式でのデタラメな予測

新型コロナウイルスによる自粛。国民に対して正しい事実を伝えず、責任逃れの発想で、健康と命を守ることを怠った厚生労働省。

日本社会が機能不全に陥った元凶はここにあったのだ。

「わざと医師を増やさず医療崩壊」させ、「自分たちが仕事を怠けるため」緊急事態宣言を発し、「数十年前の数式でのデタラメな予測」で大げさに煽るーーダマす、サボる、間違う!

厚労省のキャリア出身の著者が、ひどすぎる官庁の実態を、自らの実体験をもとに赤裸々に告発する。

藤井聡氏推薦!

無責任組織を信じるな!

《本書の主な内容》
金のために国民を騙した厚労省/飛沫の中にウイルスはほとんどいなかった
ワクチンの安全性を騙して接種推進/「間違わないで国民を騙す」という論理
官僚が「国民」ではなく「製薬会社」のために働く理由/製薬会社から資金提供を受けていた専門家の実名リスト
「官僚は激務である」はウソ/「医師が増えると医療費が増えるから」はウソ
なぜ霞が関では「パワハラ」が頻発するのか?/「怠けた方が相手にとってはありがたい」という仕事
データや数字を軽視する間違いだらけの「お達し」/予測や試算は「デタラメでいい」と思っている
実は、調査・分析が苦手な官僚たち/健康診断は言われたとおりに受けなくてもいい

著者について
元官僚の科学者。
1982年秋田県生まれ。2006年東京大学大学院修了、厚生労働省入省。安全衛生部などに所属し、霞が関のキャリア官僚として活動した。また、岡山県や神奈川県で勤務し、地方行政に携わった。2016年に退官。現在は産業技術総合研究所(神奈川県)主任研究員。専門は数理科学、検査・計測技術、安全衛生管理。

「こんなにヤバいのか!と驚かされました!「間違わないで国民を騙す」とか、「医師を増やさない」とか、「間違いだらけの専門家たち」など。”あー、裏ではこんなことなんだー”と分かりました。なんでも安易に信じてはいけないのですね!ぜひ、多くの方に読んで欲しいです!!」

「本書は、医療利権に無関係の厚生労働省出身者が書いた本である、という点でとても貴重な本だと思います。特に、厚労官僚の本当の実態を知ることができて良かったです。また、マスク着用や各種ワクチンの考え方などについても本当のことがわかりました。初めて知ることが数多くあり、とても勉強になりました。他の本には書かれていないことが多いと思います。読んで良かったです。本書をみんなが読んで、真実を知れば、社会は変わるのではないでしょうか。明るく自由な生活を取り戻すことができるのではないでしょうか。」

「ダマす(第1章)、サボる(第2章)、間違う(第3章)と上手く3章構成になっている本です。特に、後半の第2章と第3章の方が面白かったし、勉強になりました。この本に書かれていること以外のテーマについても、著者の意見を聞いてみたいものです。」


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