野球の90%はメンタル ボブ・テュークスベリー(著)、スコット・ミラー(著)、神保哲生(翻訳) 春秋社 (2021/6/11)

球威はないが、絶妙のコントロールと心理的駆け引きで活躍した著者が、現役時代のエピソードを豊富に交え、メンタルコーチとして指導した経験を振り返りながら、野球におけるメンタルの重要性と実践での応用を指南する、セイバーメトリクスの先の野球論。

著者について
[テュークスベリー] 1960年、アメリカ生まれ。MLBの元投手。カーディナルスやレンジャースで活躍し、オールスターにも出場。引退後は大学院で心理学とカウンセリングを学び、現在はダルビッシュ有投手も所属していたシカゴ・カブスでメンタル・コーチとして指導している。

[ミラー] スポーツ・ジャーナリスト。ブリーチャー・レポートのMLB担当コラムニストやシリウスXMのMLBネットワーク・ラジオの解説者もつとめている。

[神保] ビデオジャーナリスト。1961年、東京都生まれ。ICU卒。コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。AP通信など米国報道機関の記者を経てフリーに。現在ニュース専門インターネット放送局「ビデオニュース・ドットコム」代表。著書は『地雷リポート』(築地書館)、『ツバル――地球温暖化に沈む国』(春秋社)、『PC遠隔操作事件』(光文社)など多数。訳書はポール・ロバーツ『食の終焉』(ダイヤモンド社)、マット・タイービ『暴君誕生――私たちの民主主義が壊れるまでに起こったことのすべて』(ダイヤモンド社)、ベス・メイシー『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』(光文社)など多数。他に社会学者・宮台真司氏とパーソナリティを務めるネット番組「マル激トーク・オン・ディマンド」を書籍化したマル激シリーズがある。


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