家賃は今すぐ下げられる! 日向咲嗣 (著) フォレスト出版 (2018/11/22) 1,320円

家賃崩壊時代にトクする知恵

「本当に下がりました! 」
「更新10日前でも値下げできた」
「誰でも活用できます」

などなど、絶賛の話題書が、担当編集者の実録・家賃交渉ドキュメントを収録して、改訂新版で再登場。

もし今の家賃を下げたいと思ったら、本書をのぞいてください。

都市部では、どんなに安くてもワンルームなら6万円以上、2DK以上のファミリータイプなら10万円以上は覚悟しないといけない、というかつての常識は、とっくに崩壊している。

しかし、黙って住み続けていても、家賃は決して下がらない。

もしかしたら隣の部屋の住人はあなたより、安い家賃で借りられているかもしれない。

あなたがまず真っ先に取り組むべきなのは、家賃の値下げ交渉である。

著者からのメッセージ
私が本書で提案したいのは、以下の3つの行動原則である。
1 いま住んでいる部屋の家賃の値下げ交渉をしてみる
2 更新ごとに、家賃の安い部屋に引っ越しを検討する
3 借りるか、買うかにこだわらない
3つの行動原則を取ることによって、最終的にめざす究極のゴールは「住居費をいまの半額にすること」である。
もし、来月から月に2万円住居費が安くなったら、自分の生活がどれくらい楽しく変化するかをイメージしてみてほしい。

もくじ
改訂新版刊行にあたって――家賃崩壊をあなたは知らない
プロローグ――「稼がない」所得倍増術

第1章 家賃崩壊の真実
1人口減が引き起こす家賃崩壊
2携帯電話化した賃貸住宅――ワンルームに見る家賃崩壊

第2章 いまより2万円安い物件の探し方
1値下げ交渉の前の準備と心構え
2知ってそうで知らないネット活用法
3月額2万円安くする! 引っ越し大作戦

第3章 カンタン! 家賃値下げ交渉マニュアル
1値下げ交渉では、法律が強い味方になる――家賃下げ交渉の第一歩
2値下げ要求額を決めよう――家賃下げ交渉の第二歩
3大家はどう反応するのか?――家賃下げ交渉の第三歩
4「調停」と「更新拒否」という裏ワザ――家賃値下げ交渉の第四歩

第4章 実録ドキュメント「大家さんと闘う僕」
1本当に「家賃が下がるのか」実践してみた!
2もし調停に持ち込んだら…

エピローグ――マイホームはここまで安くなった

「大家業をしているので、今後起こり得ることとして読みました。本書の内容は少しばかり数字が大袈裟な点もありますが、現実的に起こりつつあることだと思います。家賃値下がりに対して、住宅サービスの充実を図るなどの付加価値をつけなければならない時代になっております。大家としても心して対応していかねばなりませんね。」

「読んでいてワクワクしてきました。住んでいて色々不備がある物件に高い家賃を払うのが馬鹿みたいに思えていたので、大家に家賃値下げをしようとしていたところです。大家は同じマンションに住んでいて挨拶する仲です。それが余計に交渉しにくくさせますが、この本にもある様に相手はこちらを毎月お金払ってくれるアカの他人としか思ってないから、気にするなとのこと。本当にその通りです!主人からは気まずいからやめておいたら?と言われましたがこちらだって割り切って正々堂々と交渉します。交渉がうまくいかなかったら調停ちらつかせて、法定更新します。交渉が楽しみです!」

「賃貸アパマンは供給過剰で家賃が下がっているが居住者は知らないことが多い。長年居住してる人ほどそのことを知らずに損をしていることが多いので、自分で家賃交渉をして家賃を節約しましょうという趣旨の本。家賃相場の調べ方、交渉の仕方、決裂した際の裁判所での調定への持ち込み方、更新を法定更新にして更新料を払わない方法が紹介される。どれも家主=親、借り手=店子という昔からの封建的な上下関係を下克上するもので、自分が賃貸に暮らしていた若い頃に知っていればよかったと思うことばかり。また不動産投資の観点から見ると、店子が本書の主張で家賃交渉をしてきた場合に飲まざるを得ない訳で、今後ますます賃貸アパマン投資は不利になるなと感じた。」


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