養老先生、病院へ行く 養老孟司(著)、中川恵一(著) エクスナレッジ (2021/4/8)

大病をわずらって生死の境をさまよい、愛猫「まる」を失って悲しみに暮れた解剖学者・養老孟司は嫌いだった医療と、どう向き合ったのか

「老い」と「病気」の違いについて改めて考え、愛猫「まる」の死を経て感じた「身近な存在の死」との向き合い方、医師の目線から見た、現在の医療システムのいびつな仕組みなどについて教え子である東大病院の医師・中川恵一と語り合います。

マンガ「テルマエロマエ」で知られる漫画家ヤマザキマリさんとの鼎談も収録。

「週刊誌のようにすぐ読めますし、自分はどう生きるかも考えさせてくれます。僕はやはりもう少しは運動しようと思いました。病気で寝てて頭痛も酷いのですが、家の近所を歩くくらいなら、少し無理すればできるからです。毎日はしませんけどね。」


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