大病をわずらって生死の境をさまよい、愛猫「まる」を失って悲しみに暮れた解剖学者・養老孟司は嫌いだった医療と、どう向き合ったのか
「老い」と「病気」の違いについて改めて考え、愛猫「まる」の死を経て感じた「身近な存在の死」との向き合い方、医師の目線から見た、現在の医療システムのいびつな仕組みなどについて教え子である東大病院の医師・中川恵一と語り合います。
マンガ「テルマエロマエ」で知られる漫画家ヤマザキマリさんとの鼎談も収録。
【本日の新刊】
『養老先生のさかさま人間学』(養老孟司/ぞうさん出版)「考えないと楽だけど、楽をすると後で損をしますよ」
深く、鋭く、あたたかい養老孟司85個の視点。
カラーだし、マンガもあってわかりやすいです。『養老先生、病院へ行く』(エクスナレッジ)も好評発売中です。 pic.twitter.com/6mDOJXvObh
— 紀伊國屋書店ゆめタウン廿日市店 (@KinoHatsukaichi) May 27, 2021
「週刊誌のようにすぐ読めますし、自分はどう生きるかも考えさせてくれます。僕はやはりもう少しは運動しようと思いました。病気で寝てて頭痛も酷いのですが、家の近所を歩くくらいなら、少し無理すればできるからです。毎日はしませんけどね。」
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