大谷の死球を受けた直後の会話にネットも絶賛

大谷翔平、死球直後の一塁上の会話が絶賛の嵐 解読された一言に「愛さずにいられない」

米投球分析家が字幕付きで推測「Tomorrow」「Don’t do that to me」

一塁ベース上の会話を解読

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は10月4日(日本時間5日)、敵地アスレチックス戦の打席で右上腕に死球を受けるアクシデントに遭いました。

この時、ファンの視線を集めたのが、一塁ベース上の様子。

相手一塁手と笑顔で声を掛け合っていたが、米投球分析家はその内容を“解読”。

大谷が言ったとされるジョークは、米ファンの間で「なんでこの男はこんなに素晴らしいんだ(笑)」「彼を愛さずにいるなんて不可能だよ」と反響を呼んでいます。

大谷は「Tomorrow(明日な)」と言った?

3回に右上腕に死球を受け、その場にうずくまった大谷。

5日(同6日)に史上初の規定投球回数&規定打席のダブル到達をかけた先発登板を翌日に控えているとあって、心配されました。

それでも、一塁に歩いていくと待っていた一塁手セス・ブラウンに何か声をかけ、いたずらっぽい笑みを浮かべたのです。

ブラウンも何か言葉を返し、肩を抱いていました。

なんとも心温まるシーンでした。

ファンの間でも注目された場面を、日本でも「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターで内容を“解析”。

映像に字幕をつけた。それによると、大谷は「Tomorrow(明日な)」と言い、ブラウンは「Don’t do that to me(俺にはやめてくれ!)」と返したと分析。

大谷が“君にぶつけて、この仕返しをするよ”という意味のジョークを投げかけたとみていました。

仕返しを公言

「ショウヘイが死球を受け……。セス・ブラウンに『明日』リベンジすると伝えました。

ブラウン『俺にはやめてくれ!』」と紹介された投稿には、

米ファンからも

「爆笑」
「なんでこの男はこんなに素晴らしいんだ(笑)」
「彼を愛さずにいるなんて不可能だよ」
「彼はスペクタクルだね」
「プライスレスだ。彼は野球にとって素晴らしい。どんな時も一流だ!」
「面白すぎ」
「優れた選手たちの中でもショウヘイは良い人すぎる」

と絶賛の嵐でした。

ネットの声

「大谷選手のジョーク最高です。相手選手の返事もすごくいい。ハイレベルの選手たちはお互いに結果も出しているしリスペクトがあるのでいい人間関係ができている。何事も余裕が大事。瞬間瞬間で集中して本当に必死に物事に取り組んだ後のすぐの切り替えは大事だと思いました。全メジャーリーガー、全人類も参考にすべき事。明日の登板と打席、ぜひ無事に取り組んでください。ずっと応援しています!」

「大谷さんが痛みを堪えて、一塁手に笑顔を見せ審判に挨拶し、投手に二度大丈夫とゼスチャーした様子に、大谷さんのベースボールに対する姿勢を改めて見せて頂いた思いで、本当に心震えた。こんなやり取りをしていたなんて、何て大谷さん素敵なんだろう。明日、万全の体制で快勝して欲しいが、来期のためにも無理をなさらず、痛みや違和感があるなら規定投球回数をクリアだけしてくれたらと思う。もう本当に大谷さん大好きすぎる!」

「大谷選手はエンゼルスの入団会見の時からトラウト選手の背番号を引き合いに、ウィットに富んだ一言を飛ばしてましたから、天性の頭の回転の良さがあります。だからメジャーでも、塁に出れば敵チームの選手達が集まって来る。皆に愛されるのだと思います。今まで日本人でこんな選手、居ましたか???先輩選手達は皆自分のプレーだけで一杯一杯でしたね。大谷選手は大物感がいっぱい。」

おすすめの記事