実は同い年! マリリン・モンローがエリザベス女王に謁見する貴重な動画。
エリザベス女王とマリリン・モンロー。
一見接点のなさそうなふたりですが、実は同年齢。
歴史に名を遺すふたりが、1956年10月29日に出会った貴重な瞬間をとらえたお宝動画が話題になっています。
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謁見動画はこちら
Queen Elizabeth II meets Marilyn Monroe at a film premiere, 1956 pic.twitter.com/TWFmoGMglP
— Fascinating (@fasc1nate) October 17, 2022
このとき、女王とモンローは揃って30歳
すでにトップスターの仲間入りを果たしていたモンローはこの日、当時の夫である劇作家のアーサー・ミラーを伴ってロンドンのエンパイア劇場入りを果たします。
勝負服として選んだラメゴールドのロングドレスは、胸の谷間も露わなローカットのうえ、ボディラインを強調するいかにもモンロー好みのものですが、女王に謁見する装いとしては規格外のものだったでしょう。
しかしそこは“ハリウッドの女王”。
自分らしさを曲げないあたりは英国女王に会うときでもブレません。
劇場内ラウンジで、ブリジット・バルドーやピーター・フィンチら大物セレブが謁見の列に並ぶ中、モンローは俳優のヴィクター・マチュアとアンソニー・クエイルの間に立ち、女王の訪れを待ったのです。
握手を交わして談笑も
やがてエリザベス女王が、妹のマーガレット王女を伴って姿を現したのですが、女王の黒いシックなドレスは、モンローとは対照的。
女王は整列したセレブたちと順番に握手を交わしていき、談笑をします。
やがてモンローの番が来ると、モンローは優雅にカーテシーをし、女王と数分間言葉を交わしたのです。
今年3月に出版されたモンローの伝記によると、このときモンローは、ウィンザーの近くに滞在していることを口にしつつ、ウィンザーの美しさを讃えたのだということです。
女王とモンローは、ともに同じ時代を生きたスーパースターですが、生き様は正反対。
このときお互いから何を感じ取ったのでしょうか。