いつかやってくる「徹子の部屋」の最終回のゲストはこの人!

「徹子の部屋」最終回に呼ぶ約束をしているアーティスト

「私は最後になら出るって」

黒柳徹子(90)が、10月25日放送の日本テレビ系「1周回って知らない話」(後7・00)にゲスト出演。

一時は微妙な関係性にあった大物女性アーティストとのエピソードを披露しました。

アーティストが歌番組に出ない時代

長く「ザ・ベストテン」の司会を務めた黒柳でしたが、テレビの音楽番組には出ないポリシーの歌手もおり、

そういった歌手がランクインするたびに、パートナーを組むアナウンサーが理由を説明したり、謝るなどしていました。

松任谷由実もそんなアーティストの1人。

「テレビに出ると極度に緊張してしまう」というのが理由だったそう。

黒柳徹子のひと言で10年間共演がなかった

そんなある日、夫で音楽プロデューサーの松任谷正隆氏が、同番組を見て「来週、出たら?」とユーミンに持ちかけたそう。

そんな2人のやりとりを早とちりしたマネジャーが、番組側に出演OKを出してしまったというのです。

1981年の大ヒット曲「守ってあげたい」を引っさげて、同番組に初出演したユーミン。

「うちの主人がね、“来週あたり出たら?”と言いまして」と出演理由を明かすと、

黒柳がスタジオを凍り付かせるある一言を放ってしまったというのです。

「あら、あなた、ご主人がおっしゃるとそういうふうにされる方なの?」

以後、約10年間、2人はテレビでの共演がなかったそう。

最終回はこの人

今年放送のラジオ番組で、2人は共演し、当時を振り返りました。

ユーミンは黒柳の一言について

「怖っ!と思った。テレビが始まる歴史の時からお仕事されている方だから、女の自立とか、そういうことにうるさい人なのかなって」

と回想。

黒柳は「そうじゃないのよ」と釈明していました。

現在は関係も良好で、ユーミンの自宅に黒柳が遊びに行ったこともあったというのです。

川沿いを散歩したのが思い出のようで、黒柳は「ずっと一緒に散歩したね。楽しかった」と語っていました。

黒柳といえば、今年で放送48年目を迎えた「徹子の部屋」が代名詞。

黒柳は

「『徹子の部屋』が終わる日、出るのは松任谷さん。松任谷由実さんがおっしゃったんです。“私は最後になら出る”って」

と、2人の約束を明かしていました。

ネットの声

「冗談抜きに、最終回用の動画を撮りためておいてほしい。勿論本人も企画に加わったうえで。そしたら、まだまだ番組は続くと思う。最近の放送が「偲ぶ回」ってのが非常に多いから、どんな最終回でも明るく企画してほしいな。」

「90歳すぎてなお毎日ゲストを呼んでトークできること自体がすごい。滑舌やコメントのキレも鈍ってきたけどまだ健在。追悼の会も増えたけどそれも過去の映像の実績が残した賜物だからこそ。録画でもいいから少しずついろんなレアなゲストとの対話ん残しておいてほしいです。」

「不謹慎かもしれないですが、最終回用の収録をしてほしいと思うくらいユーミンと徹子さんのトークは絶対見たいです。NHKのドラマ「トットてれび」で満島ひかりさんが演じた徹子さんが好きです。アニメの公開を機会に再放送してほしいと思います。」

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