阪神・藤波晋太郎の“ここ数年の不調”に江川卓が「答えは簡単」動画でズバリ!
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高校野球のスーパースター
2012年、ドラフト会議で阪神タイガースに1位入団した藤浪晋太郎は、身長197cmの恵まれた身体が繰り出す150km/h超えのストレートが持ち味。
大阪桐蔭高校時代には2年からエースを任され、3年時の甲子園では春夏連覇。
これは、立浪和義氏、片岡篤史氏、宮本慎也氏など数多くのプロ野球選手を輩出した1987年のPL学園や、「平成の怪物」エース・松坂大輔氏を擁する1998年の横浜高校などに続く史上7校目の快挙でした。
中4日と中5日の違いについて語る江川さん。掛布さんとのトークはやはり面白い。#江川卓のたかされ pic.twitter.com/WrMJPeB3RP
— MK (@eiken_wisdom) February 20, 2022
16年以降は低迷
プロ入りしてからも、藤波の勢いはとどまるところを知らず、ルーキーイヤーの13年に2ケタの10勝を挙げると、14年に11勝、15年には14勝と順調に勝ち星を伸ばし、加えて「221三振」で最多奪三振のタイトルを獲得しました。
しかし、その裏で与死球は前年同様「11」でシーズン最多を2年連続で記録。
16年以降は勝利数が2ケタに届いておらず、虎ファンをやきもきさせているようだ…。
16年と17年に阪神の2軍監督を務め、藤波を育成、見守る立場でもあった掛布雅之氏が、元巨人、江川卓氏のYouTubeチャンネル〈江川卓のたかされ【江川卓 公式チャンネル】〉、2月19日付け投稿回に出演。
バッターが避ければいい
投手としての素質は、大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)以上の大器ではないかと期待を寄せている掛布氏が、藤波のここ数年の不調の原因を訊ねると、「答えは簡単」と江川氏。
藤波との面識は無いそうだが、「想像するに性格が良すぎる!」つまりは、抜けたボールで死球を与えると崩れてしまう傾向があるとし、「プロのバッターは体のところにボールが来たら避けなくてはいけないわけよ」
「当てようと思ってもバッターによける技術がなければいけないと思わなければいけない」
つまり、抜けた球のためにデッドボールを出してしまったとしてもバッターに避ける技術が伴っていないくらいに割り切ればいいと指摘したのでした。
掛布氏も納得した様子の江川氏のアドバイスが、藤波の耳に届き、復調のきっかけとなるかどうか。
今度は巨人ファンがやきもきしたりして!?
江川チャンネルで
江川掛布対談全部観ましたけど
江川のアウトハイのストレートを
掛布がレフトにホームランにした話は
掛布の技術レベルが凄すぎる
あとお二方とも藤浪を
めちゃめちゃ心配してますね
そして何より掛布がゲストなのに
江川の空白の一日に至るまで
詳細に聞けたのが一番面白かったなあ— クサチャチャ?????No.44 (@kusachacha) February 21, 2022
ネットの声
「一流の投手と打者の会話だからずっと見てられる。お互いが指揮官になったチームも見てみたいですね」
「藤浪投手に対する江川さんのアドバイスは、野球だけではなく人生についての大きな励ましになるものと感じました。」
「自分は巨人ファンですが、藤浪くんはほんま何とか再生して欲しいとずっと思ってます。今回の話はなるほどなーって思いました。藤浪くんはもう阪神だけの問題やなくて日本球界全体で再生してもらいたい感あってなんかええなぁって思います。頑張って欲しい。」