元カレ2人が自殺…魔性の女山本陽子も81歳に

2人の元カレか゛自殺、大スターとの不倫疑惑も…山本陽子(81)の「悪女の履歴書」

2月2日の「徹子の部屋」に芸能生活60年を迎えた山本陽子が出演。

日活時代からの盟友である高橋英樹と昔話に花を咲かせました。

デビューのきっかけは会社の同僚が

「着物姿から漂う凜とした佇まいは昔から変わらない。高橋は山本の気風を指して『男みたいな人』と笑わせた」(放送記者)

高校卒業後に野村證券に就職。

当時の同僚がいたずらで山本の履歴書を日活に届けたところ、思わぬ合格を果たしました。

映画デビューは21歳の時。

「当時の日活は吉永小百合、松原智恵子、和泉雅子ら『日活三人娘』を中心に回っていて、山本は役に恵まれなかった」(映画関係者)

「地味なOLが次第に悪女になり、銀座のクラブのママに…」

思い悩んだ末、山本は映画界では格下扱いだったテレビドラマに進出。

果たせるかな森繁久彌の「続・七人の孫」出演が吉と出ます。

ドラマを見た山本海苔店の社長が

「きれいなだけでなく、さっぱりしたところが商品イメージにぴったり」とCMに起用。

以降、50年以上にわたりスポンサードを続け、契約年数世界最長としてギネス記録にも認定されました。

茶の間の顔になった山本はNHK銀河テレビ小説「となりの芝生」など、主演作が増えていきます。

2時間ドラマから時代劇まで活躍の場を広げました。

「おしとやかな役の多かった私の転機になった」と語るのは82年の主演ドラマ「黒革の手帖」です。

「地味なOLが次第に悪女になり、銀座のクラブのママになっていく様を体当たりで演じた。一時は悪女といえば山本という時代があった」(テレビ誌記者)

初スキャンダルは“不倫”、2人の元交際相手が自殺したことも…

初スキャンダルは73年の「白い影」で共演した田宮二郎との“不倫”。

「田宮名義の部屋に山本が住んでいたことから愛人説が流れた。田宮が自宅で猟銃自殺した78年頃に改めて2人の仲が取り沙汰されたが、未だに山本の口から田宮の話が語られたことはない」(芸能デスク)

80年代半ば、竹の子族出身の俳優・沖田浩之との熱愛が報じられたことも。

「歳の差21の異色カップルでしたが、2年足らずで破局。沖田は一般女性と結婚後、36歳で自殺。囲み取材で山本は『青春の一ページとして思い出を残しておきたい』と涙を流していた」(同前)

趣味も多才

山本の豪快さはつとに知られています。

ジーンズ穿きで車を飛ばし、ゴルフ、麻雀、日本画など趣味も多彩。

70代に入ると、熱海に引っ越しフラダンスを習うなど第二の人生を謳歌中。

「あの年代の女性としては珍しく自覚的に生涯独身を選んでおり、老いてなお孤独感はない。お一人様生活を満喫しているようです」(女性誌記者)

ネットの声

「山本陽子さん、
本当に和服の似合う日本美人の粋でしたね。
元祖黒革の手帖で原口元子を演じ、リバイバルの米倉版では燭台のママとして貫禄を示しておられました。
過去の悲恋はお気の毒ですが、当人は山本さんとの関係に苦悩した末の最期だった訳でもないので、取り立てて書くのは違和感もあります。
とは言え、星由里子さんと言い藤あや子さんと言い、付き合う男が何故か枯れてしまう非業にまみれた美女と言うのはそれだけで、ミステリアスな蠱惑的魔性を感じてしまうのも確かです。」

「ずっと前に児玉清さんとの新婚夫婦役のドラマを見ました。イケメン夫と美しい妻の洗練された都会の若い夫婦というイメージが、まだ子供だった頃の私の記憶に残ってます。髪は栗色のボブでとても似合ってました。去年でしたか、徹子の部屋に出演された時、三食とも手作りの食事を欠かさない、料理好きな話もされていました。お年をめされてもずっとステキな女優さんです。」

「この方は確か、野村證券で所謂OL生活を送った経験もあり、あの頃にアリガチだった世間知らずなお嬢さんのままの女優さんではなく、ちゃんと地に足がついたところもある、生活力もある女性だと思う。

美人で魅力的な容姿にも関わらず、性格は男性的であると聞いたこともあるし、人間的には魅力的で素敵な女性なのだと思うが、この方が結婚適齢期の頃にあった「女性は一歩後ろに下がって、男性を立てるもの」という枠からは外れている為に、なかなか結婚という形には収まることはなかったのかと思う。」

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