ワールドカップ場外戦…日本vsアルゼンチン

「日本が基準を高くした」 アルゼンチンの散乱ロッカー映像に海外指摘「清掃を願う」

カタールW杯、メキシコ戦後のアルゼンチンロッカーの様子は…

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は連日熱戦が繰り広げられています。

11月26日にはグループリーグでアルゼンチンがメキシコに2-0で勝利。

決勝トーナメント進出へ望みを繋いだが、試合後のロッカールームでの喜びぶりを米メディアが動画で公開。

「日本とアルゼンチンの違いよ」「日本が基準点を非常に高くした」と、散らかりぶりに注目も集まりました。

アルゼンチン代表チームロッカーの惨状

メッシの2戦連続ゴールなどで勝利したメキシコ戦後。

ロッカールームでアルゼンチン選手たちは歌いながら喜んでいました。

椅子の上に立って両手を掲げる者が多く、途中からGK選手の1人が中央の台に飛び乗り、跳ねながらひと際目立っていたのです。

難しい相手を下した試合後の喜びぶりが伝わってくる光景です。

実際の映像を、米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー専門インスタグラムが「アルゼンチンの選手たちが、メキシコに勝った後大喜び」と記して紹介。

すると、脱ぎ散らかされたスパイクや、ゴミが散乱している床が気になったのか、海外ファンからは日本のロッカーと対比するコメントも書き込まれていました。

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ネットから様々な声が

「この後、部屋をきれいにしてくれ」
「日本とアルゼンチンの違いよ」
「全てのごみを拾うか見てみよう。日本が基準点を非常に高くした」
「次は、日本のようにロッカールームを綺麗にする時だ」
「これは日本のロッカールームじゃないな」
「日本がやったように清掃してくれることを願う」

今大会、日本代表はドイツ戦後の整頓されたロッカールームが話題に。

国民性の違いもあり、アルゼンチンチームもこの後ロッカーを綺麗にして退出した可能性はありますが、改めて注目が寄せられていました。

ネットの声

「グラウンドに礼をして入る、礼をして出ることも日本人選手によく見られる光景じゃないかな。試合会場のロッカールームも試合をさせてくれたグラウンドも、感謝の気持ちがあれば自然と礼や掃除をしたくなるものじゃないかなと思う。だから自然にやっている事だと思うし、誰かと比べられてやるものでもない。日本代表選手たち全員が感謝の気持ちで掃除・片付けをしていてくれたら、勝ち負けよりも、これほど誇らしいことはない。」

「文化が違うんだから、圧を感じたから掃除してみました、まではしなくていいと思う。選手団が噂を聞いて、自分達もやってみよう、と思った時にしてみればいいだけ。ただ、世界中の人が、ゴミのポイ捨てについて、マナーについて意識してくれたのは個人的にとても嬉しい。世界中の人がお互いにマナーを今よりちょっと意識するだけで、世の中の笑顔はもっと増えると思うから。」

「日本代表はロッカールームの綺麗さばかり注目されているが、驚くべき記録がある。日本が初めて出場した1998年フランス大会初戦のアルゼンチン戦以来、一度もレッドカードを受けていない。この連続記録は前回のドイツ戦で22試合に及び、世界でトップを走っている。この記録はまだ続いている。」

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