10年以上前に設置したLED電球、「まだ光ってる」けど交換したほうが良いかも?
そういえば最近 “触ると熱い” 電球を見かけないかも…という人は多いはず。
現在一般家庭で利用されている「電球」は、白熱球と蛍光球、LED電球の3タイプあります。
触ると熱いのは白熱球。冬場は暖かくていいのですが、ほかの2タイプと比べ消費電力が大きく発熱量も大きいため、LED電球への置き換えが進んでいます。
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長寿命のメリットを実感も
その置き換えが喧伝されはじめたのは、10年以上前のこと。すぐに着手したのであれば、10年以上経つけど変わらず点灯している、さすが長寿命といわれるだけある、とメリットを実感しているのではないでしょうか。
しかし、点灯しているからといってその状態がベストとは限らないようです。
なぜなら、LED照明は点灯時間が長くなるにつれ光量が低下するのですから。
白熱球のように突然フィラメントが切れて点灯しなくなることはありませんが、月日の経過とともに暗くなっていくのです。
一般的にLED電球は、光量が工場出荷時点の70%に低下するまでの総点灯時間を寿命と定義されており、4 – 5万時間ほどでその段階に到達するとされています。
今年は凄いぞ??
??青の洞窟??が
名古屋にやってきた??『青の洞窟 NAGOYA THE GIFT TOWER』と称しLED電球と最新の3Dマッピングラッピング????
水盤特別撮影会の間も、もちろん開催しています??
写真は実際にWCSスタッフが撮影したばかりのデータ?
参考にチェックしてね???#中部電力MIRAITOWER pic.twitter.com/0n79K4VwMd— コスサミ公式?? 前夜祭8/5+ 8/6 & 8/7 開催決定? (@cosplay_summit) August 1, 2022
LEDは進化している
設置から10年ほど経過したLED電球は、総点灯時間にもよりますが、20%近く光量が低下している可能性があります。
LED照明が性能向上を続けていることも忘れてはいけません。
LED照明推進協議会(当時)が2008年に発表した白色LEDの発光効率改善ロードマップによれば、2015年には150lm/W、2020年には230lm/W相当の発光効率に到達するとされていましたが、現実としてそれに近い水準となっています。
言い換えれば、同じ値段でより明るいLED電球を購入できるのです。
今回6日間の野営生活に導入したポータブルバッテリー。雨と曇り空でもソーラー充電しながらだと、夜間にLED電球を2灯点灯するくらいの電力は賄えるとわかりました。#jackery #ソーラーパワーで夏キャンプをしたい pic.twitter.com/VLm4Ud1U2f
— ???????????? (@Tettch) August 6, 2022
交換するメリットも
モノを長く使うことも大切ですが、消費電力と明るさの関係を考えれば、当初より暗くなった照明器具のリプレイスは合理的な判断です。
薄暗い照明でガマンし続けるより、精神衛生的にもメリットがあります。
青だけ電球改め
青だけLED電球切り替えがシャープだね(^^)
2022.07.28 pic.twitter.com/eZy9jp31ga
— ちょぶ (@Chobuchobu_1072) July 28, 2022
ネットの声
「ダイソーのLED電球も一応使い物にはなるけど、品質のバラツキが酷くてハズレ引くとすぐ切れますね。だから簡単に交換出来ない高いとこの照明なんかには向かない。もっとも個体差はどこのメーカーのにもありますが。あと、熱がこもる密閉型器具には密閉型対応と書いてあるのを使わないとすぐ切れるばかりか過熱の恐れがあって危険です。」
「LED照明登場時に、家中の電球、蛍光管、シーリングライトなどを全てLEDに交換しましたが、ダメになったものはひとつとしてありません。
年月の経過で光量が低下するならダイニングやリビングは「交換しても良いかな」とも思いますが、それ以外の場所は多少暗くたって構わないですよね。」「みなさんのLEDはかなり高寿命で羨ましいです。
アメリカで買うLEDは、当たりが良ければ長寿命ですが、数年で切れるケースも多いです。察するに、LED自体は長寿命でも、電球内部の部品が原因ではないかと思われる問題が頻発します。突如点滅したり、急にとても暗くなったり…。だから、LED電球が長寿命という感覚はないですね。とても残念です…。」