岩国基地で自衛隊と米軍が運動会

スポーツの秋、10月は運動会シーズン。

岩国市では一風変わった運動会が初めて開かれました。

出場するのは海上自衛隊、そして米軍です。

お互いの連携を深めるため

2018年にアメリカ海軍の空母艦載機が移転したことにより海上自衛隊とアメリカ海兵隊、それにアメリカ海軍が使用する岩国基地。

運動会は、海上自衛隊の下士官でつくる「海上自衛隊海曹会」が米軍との連携を深めようと初めて開かれました。

8つの種目で競う

ウエイトリフティングや障害物リレー、綱引きなど8つの種目で競いました。

米海軍のアム少佐は「私たちは日本の文化や自衛隊の運用を学ぶことが大事であると思っているので、非常に良いイベントでお招きいただいて嬉しい」と話していました。

優勝は海自

海上自衛隊の荒渡敦之一等海曹は「幹部は(普段から)交流する機会はあるが若い隊員が積極的に米軍の方と話して交流ができたのでよかった」と話していました。

総合優勝は最終競技のリレーで1位を獲った海上自衛隊チームでした。

大いに盛り上がった日米運動会、参加者は来年以降の開催に期待を寄せていました。



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