ニュース

BIGBOSSがオープン戦をベランダ観戦…批判の声も

BIGBOSSがオープン戦をベランダ観戦…批判の声も

日本ハム・新庄監督が宿舎ベランダから負け試合を観戦し選手に罰走　ネット上に批判の声が

日本ハムの「ビッグボス」新庄剛志監督(50)が2月26日、ＤｅＮＡとのオープン戦初戦（名護）を隣接する宿舎自室のベランダから観戦しました。

ベンチに入らないから

新庄監督はこの日、先発し代行監督としての指揮を任せた上沢直之投手（２７）に「ベンチに入らないから、オレ」と宣言。

試合前のシートノックを一塁カメラマン席に設置された「ビッグボス・ステージ」から見届けるとグラウンドから姿を消しました。

“上沢監督”の奮闘むなしくチームはＤｅＮＡ６投手の前に散発５安打の０―５で零封負けを喫すると、試合後に自身のインスタグラムを更新。

宿舎ベランダから撮影したと思われる選手の罰走動画をアップし「試合に出てない選手も連帯責任で走らせる！！」とのコメントを投稿しました。

ネットでは賛否も

しかし、見ようによっては監督の職場放棄のようにも映る今回のビッグボスさい配にはネット上でも賛否が分かれ

「結局何がしたいのか分からない」
「練習試合じゃないんだし、メンバー表交換ぐらいはちゃんとしないと」

という批判コメントも溢れていました。

負ければ１５本の罰走は事前の約束事だったとはいえ、ビッグボスがどういう狙いで指揮を上沢に預け、球場内ではなく宿舎ベランダから試合を観戦したのか…。

新庄監督からの説明が待たれるところです。

“上沢監督”の話

本気でやったんですけどね。うまく行かなかったりすると監督ってこういう気持ちになるんだなと思った。なるべくシーズン中はこういう気持ちにさせないようにしたいです。（ビッグボスは宿舎から観戦）いいんじゃないですか。シーズンが始まったら絶対ベンチにいてそこで見ると思うので。そういう景色で見るのも。あと同じ景色から見続けるとわからないこともあるので、違うところからたまに見るのも大事かなと思います。僕も今回経験させてもらって、本当に役割が変わるとこんなに野球の見方が変わるんだって思いました。

ネットの声

「上沢選手がこの経験を通じて幾つか気づきがあった事が大きな収穫だと思う。他の選手も然り。普通なら監督の指示で動くけど、今回は選手が監督という普段なら有り得ない状況だったんだから、もしかしたら選手同士試合中なり試合後でお互い気づいた事があれば言うことも出来ただろうし。色んな視点を持つ・色んな角度から見る事って大事だと思うから、それに選手たちが気づけたなら良かったのでは？まだ始まったばかりです。」

「古い固定観念では新庄監督の野球観ははかれないと思う。任された上沢選手が視野が広がったと言っている時点で収穫があったのだと思うし、色んなポジション経験させる事も、スムーズな連携プレーとか、プレーの質を高めてくれてると思う。まだ開幕前だから、色々試せば良いと思う。」

「批判をしている奴らはこの際どうでもよくて上沢の言葉が全てでしょ。何の意味がある？意味がないと思うのならそこから学びを見つける努力をすればいい。指示されたことに従うことも大事だが自発的に考える事も大事だ。既に新庄はガラポン打線も選手に監督をやらせるのも実行した。ということは日ハムファンに打線組ませるのも本気でやってくるだろうね。無責任には組めないぞ。」

おすすめの記事