ホンダジェットの快進撃…2022年はさらに飛躍の年に

快進撃!「ホンダジェット」2022年さらに飛躍か 新型もついに発表 米国では”巨大化計画”も

Hondaの航空機事業子会社の米国ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)が手掛ける「HondaJet(ホンダジェット)」シリーズ。

2021年は同シリーズにとって、納入200機目を超えるメモリアルイヤーとなったほか、大きな動きも見られました。

最新型の発表

「ホンダジェット」シリーズは初期タイプが2015(平成27)年から本格運用をスタートし、ビジネスジェット業界に参入。

2018年には派生型である「ホンダジェット エリート」を発表します。

2017年以来、小型ジェット機カテゴリーにおいて4年連続で世界第1位を獲得中。

近年の「ビジネス・ジェット」分野における成功作のひとつにまで上り詰めました。

なお、シリーズ通して、主翼上面にエンジンを設置する独自スタイルを採用し、これが外観上の最大の特徴でもあります。

そして2021年5月、「ホンダジェット」シリーズの”新章”が始まります。

最新型となる「ホンダジェット エリートS(HondaJet Elite S)」が発表されたのです。

新型のスペックとは? 10月には「大型化案」も

2021年に発表された「ホンダジェット エリートS」は従来モデルから運用性能をさらに拡充。

機体の最大離陸重量は200ポンド(約91kg)増加させ、より多くの荷物を搭載すること、あるいは燃料搭載量を増やし航続距離を最大120ノーティカルマイル(約222km)伸ばすことを可能としています。

コックピットもアップグレードさせ、無線通信をテキストメッセージで行う機能や、パイロットの地上操縦時の負荷を軽減するシステムなどを導入。操縦性の向上が図られました。

そして10月、HACIは米国の民間航空見本市で「HondaJet2600コンセプト」を発表し、その実物大模型を公開。

同社はその目的を「これまでのホンダジェットとは異なるセグメントに向けた新機種コンセプト機を、市場ニーズ検証のため展示」とし、これをそのまま実用化させるわけではない旨を明言しています。

2022年はさらに飛躍の年に

「HondaJet2600コンセプト」はこれまでのものよりサイズアップ。

全長は約17.6m(既存機は約13m)、全幅は全幅約17.0m(同約12.1m)で、乗員乗客数は最大11名。

従来機の8名を大きく上回るとしています。

航続距離はおよそ4862km。

ロサンゼルス~ニューヨークもカバーできる性能で、「全米をノンストップで大陸横断飛行できる世界初のライトジェット機」をうたいます。

2021年は既存機の改良版をデビューさせ、ますます”業界の定番機種”の座を固めつつある「ホンダジェット」シリーズ。

2022年以降には、もっとスゴい新型機が誕生するのかもしれません。

ネットの声

「こんなもの作ってしまえるのだからF1で勝ったのも必然か。ただホンダというメーカーの主役が二輪四輪から航空宇宙に移り始めたことについては一抹の寂しさもある。もっとも、それを超える期待もある訳だけど。」

「本田宗一郎さんの魂がまだ生きてるような思いです。四輪車の国内販売台数が少し低迷してるように感じる。でも二輪車は相変わらずトップを走ってるし、F1最終戦で優勝という有終の美を飾ったばかりで、四輪車でも必ず巻き返しをしてくれると信じてます。ホンダフリードを所有してて良かったです。F1で優勝した12月12日は私の73回目の誕生日で夜、孫たちからお祝いの電話をもらいました。私にとっての記念日です。」

「一方、1兆円を費やしても飛べない飛行機を作った三菱重工。経営陣が違うと、こうも結果が違うのですね。」

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