柔道家にケンカを売ってはいけない…野村忠宏氏「イチコロです」

野村忠宏氏 柔道金に一般人がケンカ挑んだら質問に「イチコロです」 絡まれた経験ゼロと感謝

柔道五輪3連覇の野村忠宏氏(47)が8月19日放送のフジテレビ「人志松本の酒のツマミになる話」に出演。

街中で絡まれると対応に困るとの話題になると、野村氏はそれまでは現役時代の失言などをネタにトークしていたのですが、「いままで絡まれた経験はゼロですね」と明かしました。

イチコロだと思います

「いかついお兄ちゃんとか、柄の悪い感じの人」が野村氏に気付いて近づいてくることはあるそうですが、

「来ても絶対敬語ですね。応援してました、おめでとうございますみたいな感じで、声かけられて嫌な思いしたことないですね」

と感謝していました。

千鳥・ノブが「全然、投げ飛ばそうと思えば余裕ですか?」と、

一般人はどれくらい強くて差があるのかに興味があることを伝えると、

野村氏は「投げるのはイチコロだと思います」と答えて、スタジオが沸いた。

接近戦では無双

松本人志が「一定の距離に近づいたら絶対」と語り、

野村氏は街中でもめ事などがあったとしても、

基本的には接近しているため、

「こうやってされた(胸ぐらをつかまれた)時点でたぶん足を払ったら、投げれるし」

と身振りで解説。

武井壮もイチコロ

体を鍛えている松本ならどうかと聞かれると、

「パワーもあるし、体もすごいけど…イチコロです」

と笑わせていました。

「たとえばヘッドロックされたら、後ろに投げれるし」とも解説し、

松本が「リアル武井壮になってる」と突っ込むと、

野村氏は「たぶん武井壮さんもイチコロです」と笑わせていました。

ネットの声

「私の友人にボクシングのライセンスを持ち、柔道、合気道、空手の有段者がおりますが、彼は路上で少数の一般人相手なら柔道が一番有効だと話していましたね。

誰でも洋服は着てるので、胸ぐらや袖口を掴むと簡単に路面に投げられるし、仮にもし相手に胸ぐらを掴まれたとしても、相手の関節を極めて倒せるし、胸ぐらを捕ませたまま足を払っても倒せるし、倒した相手は服を使っての締め技、関節技、マウントでの打撃もできる。柔道経験者じゃなければ体重差もあまり関係ないらしいです。
また、素人の一撃目は動きが大きなパンチで簡単に避けられるので、懐に入るのも容易で懐に入ればボディに一発入れて動きを止めたところを路面に受け身を取らせず叩きつけるのがいいと。

番組で自信ありげに野村さんも話されてましたが、柔道で世界を極めた格闘家なので、本気になれば一般人なんて簡単に瞬殺しちゃうと思います。」

「柔道経験者が周りに多く実際に喧嘩をしている様子も学生時代は見てきたから分かるのだけど、重心の取り方が一般人と違うから掴みさえすれば、投げるのも転ばせるのも早いし、その後倒れた相手からすれば上から組みつかれて身動きが取れず何もさせてもらえないのは恐怖でしかないと思う。

流石に刃物や飛び道具には勝てないけど、多少パンチやキックをもらったところで組めば勝てるくらいの実力差は十分にあるように思います。」

「下がコンクリートやアスファルトであったなら、投げ技あるいは足をかけて浴びせ倒して、一発で殺してしまうことだって可能だ。相手がよほどの速い打撃技を持っていたとしても、柔道家を一撃で倒すのは難しいと思う。柔道家の目だって、組み手争いの速さに慣れているので、パンチだって簡単には当たらないと思うが。」

「ずっと野村忠宏さんが国民栄誉賞もらってないことに納得いってなくて悶々としてたけど、昨日その理由がわかってスッキリした笑。
しょうもないがますます好きになる理由だった。」

おすすめの記事