仮面貴族マスカラスが勲章授与「日本・メキシコ間の相互理解の促進に寄与」

仮面貴族マスカラスに日本から旭日双光章 

リング上で授与式「日本・メキシコ間の相互理解の促進に寄与」

旭日双光章授与

メキシコのプロレス団体・CMLLの公式ツイッターは11月19日、日本マットで一大ブームを巻き起こしたメキシコの覆面レスラー、ミル・マスカラス(80)に日本から旭日双光章(きょくじつそうこうしょう)が贈られたことを伝えました。

伝達式はメキシコで

メキシコシティーにある同団体の本拠地アレナ・メヒコで18日、叙勲伝達式が行われました。

メキシコ日本大使館の福嶌教輝駐メキシコ大使が、リング上でマスカラスに旭日双光章を贈ったのです。

「仮面貴族」「千の顔を持つ男」として活躍

「仮面貴族」「千の顔を持つ男」のキャッチフレーズで、入場テーマ曲の「スカイ・ハイ」に乗り1970~80年代にアイドル的人気を誇ったマスカラス。

「スポーツを通じた日本・メキシコ間の相互理解の促進に寄与」したとして、令和3年秋の外国人叙勲に選ばれていました。

ネットの声

「40年くらい前、全日ファン感謝デーで、馬場さん、鶴田さん、マスカラスさんとポラロイド写真の企画があった。暑くて、ファンの人数も多いので、日本人二人はあっち向いてボーと写っているけど、マスカラスさんは、しっかり肩に手を当ててくれて、カメラ目線で真剣に写っていました。外国の何でもないファンに対しても、真面目な態度に感心したことを、写真を見るたびに思い出します。スカイハイの入場曲と、フライングボディアタックが懐かしいですね。」

「70~80年代初頭の『夏男』と言えばマスカラス!かつては日本人レスラーの武者修行先として馴染み深かったメキシコ。なかでもマスカラスはレジェンド中のレジェンドですね。スカイハイが流れるなかファンにもみくちゃにされながらの入場、TVライトに照らされてキラキラ輝くラメ生地のマスクにコスチューム。本当にトキメいたものでした。ドス・カラスとの編隊飛行は狂喜乱舞。マスクプレゼントには毎年何枚も何枚もハガキを応募しました。結局一回も当選できませんでしたが、青春の良き思い出ですねぇ・・・」

「入場後の選手紹介で被ってるマスクを一枚剥ぎ取って観客席に投げるパフォーマンスが大好きで、あのマスクが欲しくて欲しくてたまらなかった子ども時代。懐かしいです。」

「ミル・マスカラスといえば登場曲のスカイ・ハイですが、スカイ・ハイの歌詞が失恋した悲しい男の歌だというのは最近知りました。ともかく、おめでとうございます。」

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