東京ヴェルディ・バンバータが決定戦で優勝、アジア杯切符獲得
男女混合5人制の手打ち野球「ベースボール・ファイブ(B5)」で初となる日本代表決定戦の最終日は7月17日、都内で行われました。
タレントの稲村亜美(26)を擁する東京ヴェルディ・バンバータが、5STARsとの決勝を3―2で制し優勝。
B5初代日本代表の座を勝ち取り、第1回アジア杯(8月、マレーシア・クアラルンプール)出場が決まりました。
目次
守備でも打撃でも活躍
稲村は決勝に5番・ミッドフィルダー(二塁ベース付近を守る中間野手)で出場。
守備では華麗なフィールディングを見せ、打撃でも“神スイング”を披露し、1―2の初回第1打席で同点につながる出塁を果たしたのです。
一昨日の予選3試合
昨日の準決勝、決勝で
今日はくたくたです、、、??たくさんネットニュースなどに取り上げてもらえて感謝です!
これを機会に少しでもbaseball5に興味を持ってもらえたら嬉しいです!— 稲村亜美 (@Inamuraami) July 18, 2022
キューバが発祥
▽ベースボール・ファイブ(B5)
野球を簡略化した新アーバンスポーツ。WBSCが17年、野球・ソフトボール振興の一環として発表しました。
元々はキューバの街中で「クアトロ・エスキーナス(4つの角)」という名称で遊ばれていた手打ち野球が原点。
日本ではBFJとJSAが合同で公式事業などを行います。
第1回WBSC-ASIA Baseball5
アジアカップ日本代表決定戦優勝しましたーーーー??????
チームの皆さんの懸命なプレーや会場にいた応援してくださる皆さんのお陰で勝利できました!!!
本当にありがとうございました!
未だに自分が日本代表になったのが信じられないくらい現実味がないです?? pic.twitter.com/8gPBNZpkES— 稲村亜美 (@Inamuraami) July 17, 2022
B5の主なルール
1試合5イニング制。1チーム5人制で、選手登録は8人(控え3人)まで。
公式国際大会では男女混合とし、守備では男女それぞれ2人ずつ以上がフィールドに立ちます。
守備位置は一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手のほか、二塁ベース付近を守る中間野手(ミッドフィルダー)があります。
打撃は自らボールをトスで手打ちする。本塁から斜め4・5メートル以内でバウンドすると反則打球としてアウト。
空振り、ファウルは1球でアウトとなります。
打球がフェアゾーンで一度もバウンドせずにフェンスに触れることや、フェンスを越えた場合も反則打球です。
ネットの声
「初めて五人制野球というものを知りましたが、なかなかユニークで面白そうな競技ですね。男女混合というところもなかなか面白い。稲村亜美さんは健康的な美人で笑顔が素敵で爽やかな方なので好感がもてますし、稲村亜美さんのチームが優勝したことは本当に嬉しいです。普段から人気があり、お仕事もお忙しいはずなのにこうやって大会で優勝できたのは普段から相当な努力をされてきたと思うし素晴らしいと思います。国際大会は国内開催とはまた違った雰囲気で緊張すると思いますが稲村さんらしく頑張ってください。応援しています。」
「稲村亜美さんってどうしても始球式の球速とか容姿の話題になりがちですが、日本代表のプレーヤーとして通用する実力があるとは本当にお見逸れしました。アジア杯で結果を残してクローズアップされる事が増えればB5の知名度は上がりますし、二刀流で大変かも知れませんが今後も頑張って欲しいですね。」
「もう今の野球は廃れていく流れだし、これからの世代に野球を残していくにはこういった取り組みはいいかも。もっとトリックとか魅せる要素、ストリート感を出せるような競技になれば今の野球と置き換わる可能性もあるかも。」